NEW
公開日:
最終更新日:

リフォームや引越し、経年劣化による交換などで不要になった畳の処分方法にお困りではありませんか。畳は大きくて重いうえに、自治体によって処分ルールが異なるため、どのように捨てれば良いのか迷う方も多いでしょう。
畳の処分には自治体の粗大ごみ回収から不用品回収業者までさまざまな選択肢があり、それぞれ費用や手間が異なります。また、自分で切断して処分するには労力だけでなく安全面のリスクも伴うため、処分方法は慎重に検討しましょう。
本記事では、畳を適切かつ効率的に処分するための方法を、費用相場や注意点とともに詳しく解説します。
この記事でわかること

畳を処分する方法には主に6つの選択肢があります。それぞれ費用や手間、処分にかかる時間が異なるため、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選んでください。
ここでは各処分方法について、具体的な手順や費用相場を詳しく解説します。
手軽かつ費用を抑えて処分するなら、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法がおすすめです。多くの自治体では畳を粗大ごみとして扱っており、事前に申し込みを行うことで自宅前まで回収に来てもらえます。
費用は自治体によって異なりますが、1枚あたり300〜1,300円ほどが相場で、費用を抑えて処分できることが魅力です。自治体の粗大ごみ受付センターへ問い合わせのうえ、予約・搬出方法の案内に従って集積所に搬出すれば、手軽に畳を処分できます。
ただし、粗大ごみでの処分は申し込みから回収まで数日から数週間かかる可能性があるほか、指定の集積場所までは自分で運ばなければいけない点に注意が必要です。
サイズの小さい畳マットや置き畳であれば、自治体によっては一般ごみとして処分できる可能性もあります。粗大ごみの基準は自治体ごとに異なりますが、一般的に一辺30cmまたは50cm以内で、小さいサイズの畳や解体が容易な薄型の畳であれば、可燃ごみや不燃ごみとして出せるでしょう。
一般ごみとして処分できれば、事前の申し込みや手数料の支払いが不要で、通常のごみ収集日に出せるため、手間も最小限です。ただし。対象となるのは市販の小型畳マットやユニット畳などに限られ、通常の一畳サイズの畳は該当しない点に注意してください。
処分する際は必ずお住まいの自治体のごみ分別ルールを確認し、サイズや素材が一般ごみの基準に適合しているかを事前にチェックしましょう。
処理施設へ直接持ち込む方法は、自分の都合に合わせてすぐに処分できる点が大きなメリットです。多くの自治体では清掃工場やごみ処理施設での直接搬入を受け付けており、粗大ごみ回収よりも低料金で処分できる場合があります。
費用は重量制で計算されることが多く、10kgあたり200円前後が相場です。畳1枚の重量は素材によって異なりますが、稲わら床で約30kg、建材床で約15〜20kgほどのため、1枚あたり300〜600円ほどで処分できるでしょう。
ただし、自治体によっては予約制のほか、平日日中のみ受け付けている場合もあり、利用する際はお住まいの自治体での申し込み方法や受付時間を確認しておく必要があります。複数枚の畳を一度に処分したい方や、自分で搬出する負担が少ない方は、粗大ごみ処理施設への持ち込みも検討してみてください。
リフォームで畳を新調する際や畳の表替えを依頼する場合、業者が古い畳を引き取ってくれるサービスを利用できる場合もあります。新しい畳の購入や施工と同時に処分を済ませられるため、畳の新調を考えている方におすすめの方法です。
引き取り費用は業者によって異なり、無料で対応してくれる場合もあれば、1枚あたり1,000〜3,000円ほどの処分費用で受け付けている場合もあります。施工料金に含まれているケースもあるため、見積もりの段階で必ず確認しましょう。
この方法の魅力は運搬や処分の手続きを一切自分で行う必要がなく、プロに任せられる安心感がある点です。ただし、リフォームや交換を伴わない単純な処分だけでは対応してもらえない場合もあるため、あくまでも新調や表替えを考えている方に向いている方法だといえます。
状態の良い畳であれば、リサイクルショップやフリマアプリを利用して売却する選択肢もあります。買取が成立すれば、処分費用がかからないどころか、わずかでも収入を得られる可能性があるでしょう。
ただし、現実的には畳を買い取ってもらえるケースは極めて限られています。使用済みの畳は衛生面の懸念があるほか、運搬の手間とコストが大きく、買い手のニーズがほとんどないことが主な理由です。未使用品や購入して間もない置き畳・畳マットであれば売却が成立する可能性があるため、畳の状態や特徴をもとに検討しましょう。
特にフリマアプリに出品する場合は、送料もふまえた価格で設定するほか、すぐに買い手が付くとは限らないことをふまえて活用するのが大切です。
不用品回収業者への依頼は、特に手間がかからず迅速に処分できる方法です。電話やWebで申し込めば、希望の日時に自宅まで回収に来てくれるため、運搬の手間が一切かかりません。即日対応可能な業者も多く、急いで処分したい場合にもおすすめです。
費用は1枚あたり3,000〜5,000円ほどが相場で、自治体回収よりも高額になりますが、複数枚をまとめて処分する場合や他の不用品も同時に回収してもらう場合は、トラック積み放題プランなどで1点あたりの処分費用を抑えられる場合もあります。
業者選びの際は、一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか、見積もりが明確か、追加料金が発生しないかなどを必ず確認しましょう。
即日回収隊ではトラック積み放題の不用品回収を受け付けており、最短即日で不用品の処分を承っています。運び出しからスタッフが承っているため、畳の搬出から依頼したい方におすすめです。無料見積もりから承っているため、畳を含む不用品の処分にお困りの方は、お気軽に即日回収隊へご相談ください。

畳の処分ルールは自治体によって大きく異なります。ここでは主な自治体における畳の処分方法と費用・申し込み手順をまとめました。お住まいの地域のルールを確認して、適切に処分しましょう。
| 自治体名 | 分別 | 料金目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 東京都 足立区 | 粗大ごみ ※参照:足立区公式サイト「粗大ごみの出し方」 | 1,200円 | 1畳単位で換算 |
| 東京都 荒川区 | 粗大ごみ ※参照:荒川区公式サイト「排出品目一覧」 | 300円〜 | 軽量タイプ 300円/半畳 900円/1畳 1,300円 |
| 東京都 江戸川区 | 粗大ごみ ※参照:江戸川区公式サイト「江戸川区 粗大ごみ品目一覧(五十音順)」 | 1,300円〜 | 半畳 1,300円/1畳 2,300円 |
| 富山県 富山市 | 可燃ごみ ※参照:富山市公式サイト「ごみ分別辞典(た行)」 | 無料 | 最長辺が1mを超えないよう裁断して処分 |
| 愛知県 名古屋市 | 粗大ごみ ※参照:名古屋市公式サイト「品目一覧表」 | 500円〜 | 半畳 500円/1畳 1,000円 |
| 大阪府 大阪市 | 粗大ごみ ※参照:大阪市公式サイト「粗大ごみ処理手数料一覧表」 | 700円 | ー |
| 京都府 京都市 | 粗大ごみ ※参照:京都市公式サイト「品目一覧表」 | 400円 | ー |
いずれの自治体でも申し込みから収集まで数日から2週間程度かかる場合があるため、余裕を持って申し込みましょう。粗大ごみとして処分する際に必要な粗大ごみ処理券の購入方法や注意点は以下の記事で詳しく解説しているため、合わせて参考にしてください。

畳を処分する際には、いくつか注意すべき点があります。間違った方法での処分は、けがや法的トラブルにつながる可能性もあるため、正しい知識を持って安全に処分しましょう。
ここでは畳処分における具体的な注意点と、種類別の適切な捨て方について解説します。
畳を自分で切断して一般ごみとして処分する方法は、労力がかかるだけでなく安全面のリスクもあるため、注意が必要です。畳を自分で切断するリスクとして、以下をご覧ください。
畳は表面の畳表・中心の畳床・縁の畳縁という3つで構成されているものが多く、特に畳床は厚みがあって簡単には切れません。特に建材床として作られた畳はポリスチレンフォームや木質ボードなどが使われており、家庭用のカッターやのこぎりでの切断は困難です。
また、切断作業中には大量の粉塵やダニ、カビの胞子が飛散するリスクがあり、健康被害につながる恐れもあります。費用を抑えるために自分で解体することにはリスクも伴うため、安全面を考慮するとすべての畳におすすめできる方法ではない点は把握しておきましょう。
畳を自宅の庭などで燃やして処分することは、法律で禁止されている行為です。廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、廃棄物を焼却する際には一定の基準を満たした焼却施設を使用しなければならないと定められており、家庭での野焼きは原則として禁止されています。
違反した場合は5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科される恐れがあります。また、畳には化学物質や接着剤が使用されていることもあり、燃焼時に有害物質が発生するリスクもあるでしょう。
畳は燃えやすい素材で、風の強い日に屋外で燃やせば延焼したり、煙やにおいから近隣トラブルに発展したりする恐れもあります。農業や林業などの一部例外を除き、一般家庭での廃棄物の焼却は認められていないため、どんなに費用を抑えたくても、畳を燃やして処分するのは絶対に避けてください。
市販されている置き畳や畳マットは、通常の畳とは素材や構造が異なるため、処分方法も変わります。家具量販点やホームセンターで販売されている畳マットの多くは、ポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチック素材、またはウレタンフォームやゴムを使用しています。
これらの畳マットは一般的に軽量でサイズも小さいため、自治体によっては一般ごみや資源ごみとして処分できる可能性があります。ただし素材によって分別方法が異なり、プラスチック製品として資源ごみに出せる地域もあれば、可燃ごみ・不燃ごみとして出す必要がある地域もあるでしょう。
なお、ニトリで畳マットなどを購入した場合は、同社が提供する家具引き取りサービスを利用でき、買い替えに伴い不要になった畳マットを1点4,400円で自宅からの搬出・処分を任せられます。
畳マットを処分する際は買い替えの有無や素材をもとに、適切な処分方法を検討することが大切です。
店舗や事務所、旅館などの事業活動で使用していた畳は、一般廃棄物ではなく産業廃棄物として処分しなければなりません。これは廃棄物処理法で定められており、事業者には産業廃棄物を適正に処理する責任があります。
産業廃棄物として処分する場合は、産業廃棄物収集運搬業の許可を持つ専門業者に依頼する必要があり、費用は1枚あたり3,000〜5,000円ほどが相場です。ただし、枚数や業者によって料金は変動するため、事業者選びから慎重に進めましょう。
一般家庭の畳を自治体のごみ回収に出す際とは手続きが全く異なるため、事業用の畳を処分する際は必ず産業廃棄物処理業者に相談のうえ、適切に処分を進めてください。

畳の処分に関して、多くの方が疑問に感じる点をまとめました。ここでは代表的な質問に対して、分かりやすく回答します。
適切な処分方法を選ぶため、合わせて参考にしてください。
畳は基本的に粗大ごみに分類されます。多くの自治体では一辺30cmまたは50cmを超えるものを粗大ごみとして扱っており、ほとんどの畳は粗大ごみの基準に該当するでしょう。
ただし一部の自治体では畳を粗大ごみとして受け付けていない場合もあり、その場合は処理施設への持ち込みや民間業者への依頼が必要になります。また、小型の置き畳や畳マットについては、サイズや素材によって一般ごみとして出せる場合もあるでしょう。
粗大ごみとして出す際は事前申し込みが必要で、有料の粗大ごみ処理券を購入しなければなりません。自治体によって料金や申し込み方法が異なるため、必ずお住まいの自治体のWebサイトやごみ分別ガイドを確認してから処分を進めてください。
賃貸住宅の畳の処分責任は、交換の理由によって貸主と借主のどちらが負担するかが変わります。通常の経年劣化による畳の交換は貸主が負担するのが一般的ですが、借主の故意や過失によって畳が傷んだ場合は借主が費用を負担する必要があるでしょう。
賃貸借契約書や国土交通省のガイドラインでは、通常使用による損耗や経年変化は貸主負担、借主の不適切な使用や手入れ不足による損傷は借主負担と定められています。例えば、飲み物をこぼして放置したためにカビが生えた場合や、ペットが畳を傷つけた場合などは借主負担となる可能性が高いです。
退去時の畳の扱いについては、入居時の契約内容や物件の状態によって判断が分かれるため、まずは契約書を確認し、不明な点は管理会社や大家さんに相談しましょう。勝手に畳を処分したり交換したりすると、原状回復費用を請求される可能性があるため注意が必要です。
畳を完全に無料で処分できる選択肢は限られていますが、費用を抑えて処分できる方法として以下が挙げられます。
畳の新調・買い替えが必要であったり、状態が良く需要を見込める畳であったりと、無料または売却益を得ながら処分するには条件も存在します。また、完全無料ではありませんが、自治体の粗大ごみ処理施設へ持ち込んで費用を抑えて処分する方法も選択肢の1つです。
カビが生えた畳でも、基本的には通常の畳と同じ方法で処分できます。自治体の粗大ごみ回収や処理施設への持ち込み、不用品回収業者への依頼など、いずれの方法でも受け付けてもらえるでしょう。
ただし、カビた畳を扱う際には、健康面での注意が必要です。カビの胞子は空気中に飛散しやすく、吸い込むとアレルギー症状や呼吸器疾患を引き起こす恐れがあるため、以下のように慎重に取り扱うことが大切です。
不用品回収業者に依頼する場合は、事前にカビが生えていることを伝えておくとスムーズです。カビた畳を放置すると室内の空気環境が悪化するため、できるだけ早く処分してください。
自治体の粗大ごみ回収では、一度に出せる畳の枚数に制限が設けられている場合があります。多くの自治体では一度の収集で5〜10枚ほどとしており、それを超える場合は複数回に分けて申し込む必要があります。大量の畳を一度に処分したい場合は、事前に自治体に確認しましょう。
一方で、不用品回収業者に依頼する場合は、基本的に枚数制限はありません。リフォームや家屋解体で大量の畳が出る場合は、トラック積み放題プランなどを利用すると効率的かつ経済的に処分できます。
業者によっては10枚以上の畳をまとめて回収する際に割引料金を適用してくれる場合もあるため、複数の業者から見積もりを取って比較検討することがおすすめです。

畳を複数枚まとめて処分したい場合や、すぐに処分したい場合には、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者は電話やWebで申し込んで最短即日で自宅まで回収に来てくれるため、急な引越しやリフォームの際にも役立つでしょう。
また、畳以外の不用品もまとめて回収してもらえるため、家具や家電などの処分も同時に依頼すれば、トラック積み放題プランなどでお得に処分できるでしょう。重い畳を運び出す作業もすべて業者に任せられるため、体力に自信がない方や高齢者の方にもメリットの多い処分方法です。
即日回収隊では畳の処分を含む不用品回収サービスを提供しており、経験豊富なスタッフが迅速かつ丁寧に対応いたします。事前の無料見積もりで料金を明確にお伝えし、事前に説明のない追加料金は発生しないため、費用が気になる方もお気軽にご相談ください。
畳の処分でお困りの方!
全国の不用品回収、粗大ゴミ処分に365日最短即日で対応させていただきます!
遺品整理やゴミ屋敷の片付けにも対応しております。
お気軽にお問い合わせください!