金庫の処分方法と費用相場!正しい捨て方と無料引き取りの利用方法とは

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金庫を処分したいと思っても、自治体の粗大ごみとして出せるのか、どこに依頼すればよいのか分からず困っている方も多いのではないでしょうか。金庫は重量があり特殊な素材が使われているため、一般的なごみとして捨てられません。

専門業者に依頼する方法から販売店での引き取りなど、さまざまな方法があるため、幅広い選択肢から条件に合った処分方法を選びましょう。本記事では金庫の正しい処分方法から費用相場、開かない金庫を処分する手順まで詳しく解説します。

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この記事でわかること

  • 金庫の処分が難しい理由
  • 金庫を適切に処分できる方法
  • 開かない金庫を処分する方法

無料または安く処分する方法もご紹介しますので、金庫処分でお困りの方はぜひ参考にしてください。

金庫を自治体で捨てるのが難しい理由

木棚に置かれた小型の金庫

金庫は一般的な家庭ごみや粗大ごみとして自治体で処分できないケースがほとんどです。多くの自治体では金庫を「収集不可」としており、民間業者への依頼を案内しています。

  • 重量があり運搬・処理コストがかかるため
  • 特殊素材が使われており一般処理が難しいため
  • 複数の素材が使われており解体が難しいため

金庫が自治体で処分できない理由について、詳しくご覧ください。

重量があり運搬・処理コストがかかるため

金庫は防犯性を高めるために頑丈に作られており、小型のものでも10kg以上、大型の耐火金庫になると100kgを超えるものも珍しくありません。そのため、自治体の粗大ごみ収集では作業員が手作業で運搬することが前提となっているため、極端に重い金庫は作業員の安全面から収集対象外とされています。

また、処理施設での破砕や選別にも通常の家具や家電とは異なる設備や手間が必要です。こうした運搬と処理にかかる特別なコストを理由に、多くの自治体では金庫を収集対象から除外しています。

金庫を処分する際は重量があることを前提に、適切な処分方法を選択することが大切です。

特殊素材が使われており一般処理が難しいため

耐火金庫には火災から内容物を守るため、気泡コンクリートや石膏ボードなどの耐火素材が使用されています。これらの素材は通常の金属ごみや不燃ごみとは性質が異なり、自治体の一般的な処理施設では適切に処理できません

耐火素材は高温にも耐える性質を持つため、焼却処理も困難です。粉砕しようとしても刃を傷める可能性があり、通常の破砕機では対応しきれないケースもあります。

こうした特殊素材への対応には専門的な設備や知識が必要となるため、自治体では処理が難しく民間の専門業者に任せる方針を取っているところがほとんどです。金庫の種類によって使われている素材が異なるため、処分前に確認しておきましょう。

複数の素材が使われており解体が難しいため

金庫は鉄やステンレスなどの金属に、耐火素材やプラスチック部品など複数の素材を組み合わせて作られています。これらの素材を分別して適切にリサイクルや処理を行うには、専門的な解体作業が必要です。

特に耐火金庫は外側の金属部分と内側の耐火層が一体化しており、簡単には分離できない構造で設計されています。解体には特殊な工具や技術が求められ、作業にも時間がかかるでしょう。

自治体の処理施設では効率的な処理が求められるため、解体に手間がかかる金庫はごみ処理施設での受け入れが難しい自治体が多く存在します。

金庫の処分方法は主に4つ!それぞれの特徴を解説

鍵で開けられる金庫

金庫を処分する方法には、専門業者への依頼をはじめ、4つの選択肢を検討できます。

  • 金庫専門の処分業者に依頼する
  • 金庫メーカーや販売店に引き取ってもらう
  • リサイクルショップで買い取ってもらう
  • 不用品回収業者に依頼する

それぞれにメリットとデメリットがあるため、金庫の状態や予算、処分を急いでいるかどうかなどに応じて最適な方法を選びましょう。

金庫専門の処分業者に依頼する

金庫専門の処分業者は金庫の取り扱いに慣れており、重量のある金庫の運び出しから処分まで一貫して対応してくれます。耐火金庫や大型の業務用金庫など、扱いが難しい金庫でも安心して任せられることが大きなメリットです。

専門業者は金庫の構造や素材について熟知しているため、適切な方法での解体や処理を任せられます。開かない金庫にも対応してくれる業者が多く、鍵を紛失した場合やダイヤル番号が分からない場合でも、そのまま引き取りを相談できるでしょう。

費用は金庫のサイズや重量、搬出の難易度によって異なりますが、おおよそ8,000〜20,000円が相場です。見積もりを取る際は出張費や階段作業費などの追加料金についても確認のうえ、安全かつトラブルのない引き取り・処分を目指しましょう。

金庫メーカーや販売店に引き取ってもらう

金庫を製造したメーカーや購入した販売店によっては、使用済みの金庫を引き取るサービスを展開しているところもあります。新しい金庫を購入する際に古い金庫を引き取ってくれる場合もあり、買い替えを検討している方におすすめの方法です。

メーカーや販売店による引き取りは、自社製品を適切にリサイクルする仕組みが整っている点が魅力です。費用は3,000〜10,000円程度が一般的で、新規購入時には割引や無料引き取りのサービスが適用されることもあります。

ただし、すべてのメーカーや販売店が引き取りサービスを行っているわけではなく、対象となる金庫の種類や状態に制限がある場合もあります。まずは購入店やメーカーのウェブサイトで引き取りサービスの有無を確認し、条件を満たしているか問い合わせてみましょう。

リサイクルショップで買い取ってもらう

状態が良く機能に問題のない金庫であれば、リサイクルショップや買取専門業者に売却できる可能性があります。処分費用がかからないだけでなく、買取金額を受け取れるため最も経済的な方法だといえます。

特に有名メーカーの金庫や耐火性能の高いモデル、購入から年数が浅いものは中古市場での需要も高く、買取価格がつきやすい傾向にあります。鍵やダイヤル番号が揃っており動作に問題がないことが買取の条件となるため、あらかじめ確認しておきましょう。

買取を依頼する際は複数の業者に査定を依頼し、条件を比較することをおすすめします。出張査定に対応している業者もあるため、重い金庫を店舗に持ち込む手間を省けるでしょう。

ただし、古いものや状態の悪い金庫は買取対象外となることもあるため、その場合はほかの処分方法を検討する必要があります。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は金庫以外の不用品もまとめて回収してくれるため、引っ越しや遺品整理などで大量の不用品を処分したい場合に便利です。最短即日対応や夜間対応を行っている業者もあり、急いで処分したいときにも検討したいサービスです。

不用品回収業者は自宅まで来て金庫を運び出してくれるため、重い金庫を自分で運ぶ必要がありません。階段での搬出や狭い通路からの運び出しなど、難しい作業にも対応してもらえます。

費用は金庫の大きさや重量、他に回収する不用品の量によって変わりますが、金庫単体では5,000〜15,000円程度が目安です。業者を選ぶ際は一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか、見積もりが明確かなどを確認することが大切です。

即日回収隊では、搬出運搬費やスタッフ追加費を含むパックプランで不用品回収をお引き受けしています。金庫を含む多彩な品物の回収を受け付けており、大量の不用品もまとめて回収しております。

不用品の大量回収・運び出しをすべてお任せいただけるため、金庫の処分にお困りの方は、お気軽に即日回収隊へご相談ください。

自治体別の金庫を捨てる際の取り扱いルール一覧

ミニチュアのごみ収集車と掃除用具

金庫の処分ルールは自治体によって異なります。ほとんどの自治体では金庫を収集対象外としていますが、一部では条件付きで受け入れている場合もあります。ここでは主要な自治体における金庫の取り扱いをご紹介します。

自治体対応状況
札幌市耐火性のない金庫のみ燃やせないごみ・大型ごみで受付
仙台市耐火性のあるものは1,600円/ないものは400円〜で受付
江戸川区耐火性のない金庫のみ燃やせないごみ・粗大ごみで受付
大田区耐火性のない金庫のみ粗大ごみで受付
新宿区耐火金庫は収集不可
世田谷区耐火金庫は収集不可
豊島区手提げ式のみ金属・陶器・ガラスごみ
千葉市手提げ金庫は不燃ごみ(耐火金庫は収集不可)
横浜市耐火性のない金庫のみ粗大ごみで受付
大阪市手提げ金庫のみ200円〜(粗大ごみ)
京都市耐火性能問わず大型ごみ(重量によっては回収不可)
広島市収集不可

特に耐火金庫を処分できる自治体は限られており、処分する際は注意が必要です。お住まいの自治体のルールを確認し、対応していない場合は民間の専門業者やメーカーへの依頼を検討しましょう。

開かない金庫の処分方法は?状態別の対処法

金庫のハンドルを握り開けようとする様子

金庫は、開かなくなってしまった場合でも処分できる場合がほとんどです。ただし、開かない理由によって対処法が異なるため、状況に応じた適切な方法を選びましょう。

  • 鍵を紛失した金庫
  • ダイヤル番号を忘れた金庫
  • 錆びや変形で開かなくなった金庫

状況別に、開かなくなった金庫の処分方法と対処法を解説します。

鍵を紛失した金庫

鍵式の金庫で鍵を紛失してしまった場合、まずはメーカーに合鍵の作成を依頼できるか確認しましょう

メーカーによっては鍵番号から合鍵を作成してくれるサービスがあります。購入時の書類に鍵番号が記載されていることが多いため、保管している場合は確認してみてください。

合鍵の作成が難しい場合は、鍵の開錠を専門とする業者に依頼する方法があります。開錠業者は金庫を壊さずに開ける技術を備えており、中身を取り出してから処分できます。開錠費用は金庫の種類や難易度によって異なりますが、1〜3万円ほどが相場です。

開錠せずにそのまま処分したい場合は、開かない金庫でも引き取ってくれる処分業者を選びましょう。金庫専門の処分業者や一部の不用品回収業者では、開かない状態のままでも回収してもらえます。中身が残っている場合は事前に業者に伝えて、対応可能か確認してから処分することがおすすめです。

ダイヤル番号を忘れた金庫

ダイヤル式金庫の番号を忘れてしまった場合、メーカーに問い合わせると番号を照会してもらえる可能性があります。購入時の保証書や取扱説明書に記載されている製品番号と購入証明があれば、本人確認のうえで番号を教えてもらえる可能性があります。

メーカーでの照会が難しい場合は、金庫の開錠を専門とする業者に依頼する方法が確実です。開錠業者はダイヤル式金庫の開錠にも対応しており、金庫を傷つけずに開けてくれます。開錠後は中身を取り出してから処分手続きを進められるでしょう。

ダイヤル番号が分からないまま処分する場合も、開かない金庫の引き取りに対応している業者を選べば問題ありません。ただし、中に重要な書類や貴重品が残っている可能性がある場合は、先に開錠して中身を確認することをおすすめします。

錆びや変形で開かなくなった金庫

長期間使用していない金庫や湿気の多い場所に保管していた金庫は、錆びや変形によって扉が開かなくなることがあります。この場合、無理に開けようとすると金庫や周囲を傷つける恐れがあるため、専門家に相談しましょう。

軽度の錆びであれば潤滑剤を使用することで開く場合もありますが、内部機構が損傷している場合は開錠業者に依頼する必要があります。物理的な変形が原因の場合、金庫を開けるために破壊が必要になる点も把握しておくことが大切です。

なお、開かないまま処分する場合は、不用品回収業者に状況を説明して対応可能か確認しましょう。重度の錆びや変形がある金庫は通常よりも処分が難しくなる可能性があるため、複数の業者に相談して適切な方法を見つけることをおすすめします。

初めての不用品回収の利用で不安な方や、業者選びにお悩みの方は、以下も参考にしてください。

金庫を無料または安く処分する方法

クエスチョンマークと白い電卓

金庫の処分には費用がかかることが一般的ですが、状況によっては無料または安く処分できる方法もあります。

  • 状態が良ければ買取・売却を検討する
  • 自治体の持ち込み処分を検討する
  • 金庫を買い換える際の引き取りサービスを利用する
  • 複数業者で見積もりを取って適正な料金か確認する

金庫の状態に応じて利用を検討できる、金庫を無料または安く処分する方法についてご覧ください。

状態が良ければ買取・売却を検討する

金庫が比較的新しく、鍵やダイヤルが正常に機能している場合は買取サービスを利用することで処分費用がかからず、むしろ収入を得られます。有名メーカーの製品や耐火性能の高いモデル、デザイン性のある金庫は高値買取を見込めます。

買取を依頼する際は、金庫の買取も受け付けているリサイクルショップや買取専門業者に査定を依頼しましょう。出張買取に対応している業者なら、重い金庫を運ぶ手間も省けます。

ただし、古い金庫や動作に問題がある金庫、傷や汚れが目立つものは買取対象外となる恐れがあります。査定の結果買取不可となった場合は、ほかの処分方法を検討しましょう。状態が良い金庫をお持ちの方は、まず買取査定を受けてみることをおすすめします。

自治体の持ち込み処分を検討する

一部の自治体では金庫を受け入れていませんが、粗大ごみ処理施設への直接持ち込みであれば受け入れてくれる場合があります。持ち込み処分は収集サービスよりも費用が安く設定されていることが多く、場合によっては無料または数百円程度で処分できる場合もあるでしょう。

持ち込み処分を検討する際は、まずお住まいの自治体のホームページで金庫の持ち込みが可能か確認しておくことが大切です。可能な場合は受付時間や手続き方法、必要な書類などを事前に確認しておくとスムーズです。

ただし、持ち込みでの処分は重量に応じて金額が変わる自治体もあり、重い金庫は重量に比例して処分費用が嵩む可能性がある点に注意が必要です。基本的に自分でごみ処理施設に持ち込む必要があるため、あらかじめお住まいの自治体に問い合わせたうえで利用しましょう。

金庫を買い換える際の引き取りサービスを利用する

新しい金庫の購入を検討している場合、販売店やメーカーが提供する引き取りサービスを利用すれば、古い金庫を無料または割引価格で処分できる可能性があります。買い替えキャンペーンなどを実施している場合は、特に利用を検討したいタイミングです。

引き取りサービスの内容は販売店によって異なります。完全無料で引き取ってくれるところもあれば、少額の費用が必要な場合もあります。新規購入を条件として定めている販売店が多く、単独での引き取りはできないことは把握しておきましょう。

金庫の買い替えを予定している方は、購入前に引き取りサービスの有無と条件を確認しましょう。複数の販売店を比較して、引き取りサービスも含めた総合的なコストで判断することをおすすめします。

複数業者で見積もりを取って適正な料金か確認する

金庫処分を業者に依頼する際は、必ず複数の業者から見積もりを取って料金を比較しましょう。同じ金庫の処分でも、業者によって料金に大きな差が出ることがあります。相見積もりを取れば適正価格を把握でき、不当に高い料金を請求する業者を避けられます。

見積もりを依頼する際は、金庫のサイズや重量・設置場所・階数などの情報を正確に伝えましょう。追加料金の有無についても確認し、見積もり以外に費用が発生しないか明確にしておくことが大切です。

見積もりは無料で対応してくれる業者がほとんどです。3社以上から見積もりを取り、料金だけでなくサービス内容や対応の丁寧さも含めて総合的に判断しましょう。

業者選びで失敗しないためのポイントは以下の記事でも詳しく解説していますので、合わせて参考にしてください。

金庫の処分にお困りなら即日回収隊へご相談ください

ミニチュアの古い金庫

金庫の処分方法に迷われている方や、すぐに処分したいとお考えの方は即日回収隊にご相談ください。即日回収隊は一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者と連携しており、適正な方法で金庫を回収いたします。

古物商許可も取得しているため、状態の良い金庫は買取査定を行い、査定額を回収料金から差し引くことも可能です。重量のある金庫の搬出作業もすべてスタッフが対応しますので、お客様に重い荷物を運んでいただく必要はありません。

金庫以外にも処分したい不用品がある場合は、まとめて回収いたします。引っ越しや遺品整理など、大量の不用品処分にお困りの際もぜひ即日回収隊へお任せください。

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