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自宅で使っていたゴミ箱が古くなったり、引越しや模様替えで不要になったりしたとき、どのように処分すればよいか迷う方は少なくありません。ゴミ箱はサイズや素材によって分別方法が異なり、自治体ごとにルールや費用も変わってくるため、正しい知識を持って処分することが大切です。
本記事では、ゴミ箱の適切な捨て方について、素材別・サイズ別に詳しく解説します。自治体別の処分方法や費用相場もまとめているため、処分にお困りの方はぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること

ゴミ箱を処分する際には、まず素材とサイズを確認することが大切です。素材によって可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみのいずれに該当するかが決まり、サイズによっても処分方法が変わるでしょう。
まずは、ゴミ箱の基本的な捨て方と分別ルールについて解説します。
ゴミ箱の分別は、主に素材によって決まります。ただし、同じ素材でもサイズが大きい場合は粗大ごみ扱いになるため注意が必要です。
以下の表に、主な素材ごとの分別方法をまとめました。
| 素材 | 分別区分 | 備考 |
|---|---|---|
| プラスチック製 | 可燃ごみ不燃ごみ | 自治体により異なる。小型なら可燃ごみ、大型なら粗大ごみ |
| ステンレス製 | 不燃ごみ金属ごみ | 小型なら不燃ごみ、大型なら粗大ごみ。金属資源として分別する自治体もある |
| スチール製 | 不燃ごみ金属ごみ | ステンレス製と同様の扱い。磁石がつく金属として分別 |
| 木製 | 可燃ごみ | 小型なら可燃ごみ、大型なら粗大ごみ。金具などは取り外す |
プラスチック製のゴミ箱は自治体によって可燃ごみか不燃ごみかが分かれます。近年は焼却技術の向上により可燃ごみとして扱う自治体が増えていますが、お住まいの地域のルールを必ず確認しましょう。
金属製のゴミ箱は基本的に不燃ごみですが、リサイクル資源として別で回収している自治体もあります。
多くの自治体では、一辺の長さが30cm以上のものを粗大ごみと定義しています。ただし、この基準は自治体によって異なり、50cm以上や指定ごみ袋に入らないものを基準としている地域もあるため、注意が必要です。
一般的な家庭用ゴミ箱の容量別サイズ目安として、20L以下の小型ゴミ箱は高さ30cm未満のものが多く、通常ごみとして出せます。ただし、30〜45Lのゴミ箱は高さ50cmを超えるものも多く、粗大ごみ扱いとなる自治体の割合が増えるでしょう。
オフィスや店舗など事業活動で使用していたゴミ箱は、家庭用の粗大ごみとしては出せず、産業廃棄物として処理する必要があります。これは廃棄物処理法により定められており、事業系ごみと家庭系ごみは明確に区別されています。
事業用のゴミ箱を処分する場合は、産業廃棄物収集運搬業の許可を持つ専門業者に依頼するか、自治体が指定する事業系ごみ処理施設に持ち込むことが必要です。処分費用は家庭用より高額になることが一般的で、重量や大きさに応じて料金が設定されているでしょう。
なお、個人事業主やフリーランスの方が自宅兼事務所で使用していたゴミ箱については、自治体によって扱いが異なります。事業用として明らかに使用していた場合は産業廃棄物扱いになりますが、家庭用と兼用していた小型のものは家庭ごみとして認められる場合もあるため、事前に自治体に確認することが大切です。

ゴミ箱の処分方法には複数の選択肢があり、それぞれにメリットと注意点があります。
ここでは、ゴミ箱を処分できる6つの主な選択肢について、詳しくご覧ください。
小型のゴミ箱であれば、自治体の通常のごみ収集で処分できるため費用がかかりません。粗大ごみの基準サイズ未満のゴミ箱は、素材に応じて可燃ごみまたは不燃ごみとして指定日に集積所へ出すだけで処分できます。
特にプラスチック製の小型ゴミ箱は、可燃ごみとして扱う自治体が多く存在します。ただし、自治体指定のごみ袋に入れて出す必要があるため、ゴミ箱が袋に入らない場合は粗大ごみとして処分しましょう。
一般ごみとして出す際の注意点として、ゴミ箱の中を空にして汚れを落としておくことが挙げられます。ごみ袋からはみ出したり、複数個を紐で縛ったりして出すと収集されない場合があるため、きちんと袋に入れて出しましょう。
不安な場合は事前に自治体のごみ分別案内を確認するか、問い合わせることをおすすめします。
30cm以上の大型ゴミ箱は粗大ごみとして処分するのが基本的な方法です。自治体の粗大ごみ収集は有料ですが、ゴミ箱1点であっても手軽かつ費用を抑えて処分できます。粗大ごみとしてゴミ箱を処分する一般的な流れをご覧ください。
粗大ごみ処理手数料は一般的なゴミ箱で200〜800円ほどが相場です。申し込みから収集までは1〜2週間程度かかることが多いため、引越しなどで急ぐ場合は早めに手配しましょう。
自治体のごみ処理施設やクリーンセンターに直接持ち込む方法であれば、収集を待たずに即日処分できるため、急いでいる方におすすめです。持ち込みの場合は、粗大ごみの戸別回収を申し込むよりも費用が安くなる自治体が多く存在します。
持ち込み処分の流れは以下のとおりです。
多くの施設は平日のみの受付で、土日祝日は休業していることが一般的です。費用は重量制で計算されることが多く、10kgあたり100〜400円ほどが相場です。
一般的なプラスチック製ゴミ箱なら1個あたり1kg未満のものも多く、処分費用を抑えられる可能性があります。ただし、車での運搬が必要になるため、車を持っていない方は注意のうえ利用しましょう。
まだ使用できる状態の良いゴミ箱であれば、売却することで処分費用がかからないどころか収入を得られる可能性があります。特にデザイン性の高いゴミ箱やブランド品、ステンレス製の高級品などは需要があります。
リサイクルショップへの売却は、店舗に持ち込むか出張買取を依頼する方法があります。持ち込みの場合はその場で査定してもらえますが、買取価格は数百円程度になることが多いです。出張買取は他の不用品とまとめて依頼すると効率的ですが、ゴミ箱単体では対応してもらえない場合もあるでしょう。
一方で、フリマアプリやネットオークションでの売却は、自分で価格設定できるため高値で売れる可能性があります。人気ブランドのゴミ箱や新品未使用品なら1000円以上で取引されることもあります。
ただし、写真撮影や商品説明の作成・購入者とのやり取り、梱包発送の手間がかかる点は考慮が必要です。送料も高くなりがちなため、利益が出るか事前に計算しましょう。
使用できる状態のゴミ箱を無料で譲る方法は処分費用がかからないだけでなく、必要としている人に活用してもらえます。特に新生活を始める友人や知人、地域の掲示板などで欲しい人を探すと、譲渡もスムーズに進められるでしょう。
地域の無料譲渡サービスとして「ジモティー」などの地元密着型マッチングサイトを活用するのも、選択肢の1つです。無料譲渡サービスを利用すれば、近隣の人に直接手渡しできるため送料がかからず、お互いに都合の良い時間と場所で受け渡しを済ませられます。
譲渡する際の注意点として、ゴミ箱の状態を正直に伝えることが大切です。傷や汚れ、使用感がある場合は写真で明示し、トラブルを避けましょう。個人情報の取り扱いにも注意し、必要最小限の情報のみを共有しながら譲渡を進めてください。
引越しや大掃除でゴミ箱以外にも大量の不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼すると一度にまとめて処分できます。即日対応可能な業者も多く、急ぎの場合にも役立つサービスだといえるでしょう。
不用品回収業者のメリットは、自宅まで回収に来てくれるため運搬の手間がかからない点です。重い金属製のゴミ箱や大型のダストボックスも、自分で運ぶ必要がありません。
また、分別や解体も業者が行ってくれるため、忙しい方や体力に自信がない方も、自分で運びだす必要がありません。土日祝日や夜間でも対応している業者が多く、仕事の都合に合わせて依頼できるのも魅力です。
即日回収隊では、ゴミ箱を含む不用品回収を広く受け付けています。家具・家電問わず広く回収しているほか、古物商許可を取得し買取価値のあるものは査定のうえ不用品の処分費用に反映しているため、不用品の大量処分・買取を考えている方はお気軽にご相談ください。

ゴミ箱の処分方法や費用は自治体によって大きく異なります。ここでは、主な自治体におけるゴミ箱の分別ルールをまとめました。
| 自治体名 | 分別 | 料金目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 北海道 札幌市 | 一般ごみ ※参照:札幌市公式サイト「家庭ごみ50音分別辞典」 | 無料 | 素材に応じて燃やせるごみ/燃やせないごみで分別処分 |
| 宮城県 仙台市 | 粗大ごみ ※参照:仙台市公式サイト「五十音で引くワケ方事典(カ行)」 | 400円〜 | 3辺の合計が1.5m未満で400円/1.5m以上で800円 |
| 東京都 世田谷区 | 粗大ごみ ※参照:世田谷区公式サイト「インターネットから申し込みができる粗大ごみの処理手数料」 | 400円 | 重ねられるものは5点まで1組 |
| 神奈川県 横浜市 | 粗大ごみ ※参照:横浜市公式サイト「粗大ごみ処理手数料(インターネット品目一覧)」 | 200円 | 燃える素材は50cm未満で燃やすごみ/金属製は30cm未満で金属ごみ |
| 愛知県 名古屋市 | 粗大ごみ ※参照:名古屋市公式サイト「品目一覧表」 | 250円 | ー |
| 大阪府 大阪市 | 最大辺が30cm未満:素材に応じて一般ごみで分別処分それ以上:粗大ごみ ※参照:大阪市公式サイト「品目別収集区分一覧表」 | 一般ごみ:無料粗大ごみ:200円〜 | ー |
いずれの自治体も事前申込制で、電話またはインターネットから申し込みます。収集日は申込から1週間から2週間後になることが多いため、余裕を持って手配しましょう。急ぐ場合は持ち込み処分を検討することも選択肢の1つです。

ゴミ箱の処分に関して、多くの方が疑問に感じる点をまとめました。
スムーズにゴミ箱を処分するために知っておきたいことについて、それぞれ解説します。
ゴミ箱は必ず中身を空にしてから処分する必要があります。中にごみが入ったまま出すと、収集を拒否されるだけでなく、不法投棄とみなされる可能性もあるため注意が必要です。
粗大ごみとして出す場合、収集作業員がゴミ箱を持ち上げた際に中身が入っていると重量が増し、作業に支障をきたしてしまうでしょう。自治体のごみ処理施設では素材ごとに処理方法が異なるため、ゴミ箱本体と中身のごみを一緒に出すことは処理工程を乱す恐れもあります。
ゴミ箱の中に残った汚れについては、多少であれば問題ありません。ただし、生ごみの残りカスや液体の汚れがひどい場合は、簡単に水洗いしてから処分することがおすすめです。
分解後のパーツがすべて粗大ごみの基準サイズ未満になれば、理論上は通常ごみとして出すことが可能です。ただし、自治体によっては分解しても粗大ごみ扱いとする場合があるため、事前に自治体ルールを確認のうえ検討してください。
分解作業で発生した破片で怪我をしたり、騒音や振動で近隣に迷惑をかけたりする恐れもあります。数百円の処分費用を節約するために無理に分解するよりも、適切に粗大ごみとして出す方が安全なケースもあるでしょう。
解体することにはリスクもあるため、処分したいゴミ箱の構造や自治体ルールを把握のうえ、解体にメリットがあるか慎重に検討したうえで作業することが大切です。
シールや多少の汚れがあっても、そのまま粗大ごみとして出せます。ただし、著しく汚れている場合や悪臭がする状態では、簡単に清掃してから出しましょう。
ゴミ箱に貼られたステッカーやラベルは、無理に剥がす必要はありません。収集後の処理工程で適切に処理されます。ただし、個人情報が記載されたシールがある場合は、プライバシー保護の観点から剥がしておくことをおすすめします。名前や住所が書かれた紙などが貼ってある場合は特に注意しましょう。
生ごみの残りカスや液体がこびりついている場合は、衛生面への配慮として水で流す程度の清掃をしておくことがおすすめです。傷や変色、経年劣化による色あせなどは問題ないため、そのまま出して問題ありません。
粗大ごみとして複数のゴミ箱を同時に処分できますが、それぞれに粗大ごみ処理券が必要になります。また、一度に出せる個数に制限がある自治体もあるため、事前確認したうえで処分しましょう。
一度の収集で出せる粗大ごみの個数は、多くの自治体で5〜10個程度までと制限されています。引越しなどで大量のゴミ箱を一度に処分したい場合は、複数回に分けて申し込むか、不用品回収業者への依頼を検討しましょう。
不用品回収業者なら個数制限なく、他の不用品とまとめて回収してもらえるため、大量処分を考えている方は合わせて利用を検討してみてください。

不用品回収業者を利用すれば、ゴミ箱だけでなく家具や家電など大量の不用品をまとめて処分できます。自治体の収集では個別に申し込みや処理券の購入が必要で手間がかかりますが、業者なら一度の依頼で全て引き取ってもらえます。
特に引越しや遺品整理、大掃除などで大量の不用品が出る場合、不用品回収業者の積み放題プランを利用すれば1点あたりの処分費用を抑えられます。
即日回収隊では最短即日の不用品回収を受け付けており、見積もりは無料であらかじめ説明のない追加料金は一切発生しません。一般廃棄物収集運搬許可を取得した正規業者と連携して収集しているほか、古物商許可を取得し買取価値のある不用品は査定も受け付けています。
ゴミ箱をはじめとする不用品の処分でお困りの際は、ぜひ即日回収隊にご相談ください。
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