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引っ越しの準備に追われていると、ゴミや不用品の処分がどうしても後回しになりがちです。気づいたときには退去日までゴミが残ってしまい、どう扱うべきかお悩みの方もいるのではないでしょうか。
特に粗大ゴミは自治体への事前予約が必要なため、退去直前に気づいても回収日が間に合わないケースも存在します。また、荷造りや搬出により、引っ越し当日に予期せず大量のゴミが出てしまうこともあるでしょう。
本記事では、退去前・退去当日にゴミ処分が間に合わないときの対処法を、状況別にわかりやすく解説します。
この記事でわかること
退去前にゴミ処分が間に合わないときの具体的な対処法
ゴミを残したまま退去した場合に起こりうるリスク
ゴミの種類別の処分方法の早見表
退去前にゴミ処分が間に合わないときの対処法6選

退去日が迫っているにもかかわらず、ゴミ処分が追いついていない場合、焦って誤った方法を取ってしまうとトラブルになる恐れがあります。
- 自治体のゴミ処理場に自分で持ち込む
- 近隣の家族や友人に処分を相談する
- 引っ越し業者の引き取りサポートを利用する
- フリマアプリやリサイクルショップで売却する
- 引っ越し先(新居)に持っていき新居で処分する
- 不用品回収業者に依頼する
まずは、退去に伴いゴミ処分が間に合わないときに検討できる、6つの処分方法をご覧ください。
自治体のゴミ処理場に自分で持ち込む
通常のゴミ回収日に間に合わない場合でも、車があれば自治体が運営するゴミ処理場への持ち込みを検討できます。処分費用は重量に応じて変動し、数百円ほどから利用できるため、費用を抑えられる点が大きなメリットです。
持ち込める品目や受付時間は自治体によって異なるため、事前に各市区町村の公式サイトや電話で確認しておきましょう。身分証明書と現金が必要な場合がほとんどのため、必要な公的書類は必ず持参してください。
ただし、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの家電4品目はゴミ処理場では受け付けていない自治体が多いため注意が必要です。
近隣の家族や友人に処分を相談する
退去のタイミングで発生したゴミのうち、まだ使える家具や日用品は、近隣に住む家族や友人に引き取ってもらえないか声をかけてみましょう。処分費用をかけずに片付けられるうえ、まだ使えるものを処分せずに役立ててもらえる点も魅力です。
また、ゴミ袋数袋ほどの少量のゴミであれば、旧居の収集日と合わない場合でも、近くに住む家族に一時預かりをお願いして適切な収集日に出してもらう方法も取れます。ただし、収集日以外に集積所へゴミを搬出したり、他人名義でゴミを出してもらうのはルール違反となるため、慎重に自治体のゴミ処理ルールを確認のうえ処分を進めましょう。
もちろん、相手の都合や受け入れ状況も加味して相談すべき方法でもあるため、慎重に話し合ったうえで検討することが大切です。
引っ越し業者の引き取りサポートを利用する
引っ越し業者のなかには、荷物の運搬と同時に不用品の回収や引き取りに対応しているところもあります。引っ越しとゴミ処分を一度にまとめて依頼できるため、時間のない方にもメリットの多い処分方法です。
ただし、引き取り可能な品目は業者によって異なり、特に生ゴミや家電リサイクル法対象品目の取り扱いは、自治体によりそれぞれです。引き取りに対して追加料金が発生することも多いため、事前に見積もりと対応品目の確認をしっかり行いましょう。
主な引っ越し業者における不用品の引き取り対応についてご覧ください。
| 引っ越し業者 | 引き取りサポート |
|---|---|
| アリさんマークの引越社 | 引越当日に有料で取次 ※参考:アリさんマークの引越者公式サイト「不用品の処分はお願いできますか?」 |
| サカイ引越センター | 一部地域のみ不用品を買い取り対応 ※参考:サカイ引越センター公式サイト「リユース&買取のサカイ」 |
| アート引越センター | 家電リサイクル法対象品目のみ対応 ※参考:アート引越センター公式サイト「家具・家電など不用品処分・回収について。」 |
引っ越し当日にゴミ処分を依頼しようとすると断られるケースもあるため、契約時点で相談しておくことが重要です。引っ越し業者によっては「引っ越しサポート」として不用品回収をセット提供しているところもあるため、対応内容や費用も確認のうえ活用しましょう。
フリマアプリやリサイクルショップで売却する
状態のよい家具や家電であれば、フリマアプリやリサイクルショップに出して買い取ってもらう方法もあります。処分費用がかからないだけでなく、収入を得られる可能性もあるため、退去日まで時間的な余裕がある場合にはぜひ検討してみましょう。
フリマアプリに出品する場合は、購入者とのやり取りや発送対応に時間がかかることがあります。退去日が近い場合は、早めに値下げして成約を急ぐか、受け渡しに対応できる期間を明記しておく工夫が大切です。
一方、リサイクルショップは持ち込みか出張買取で即日査定・買取してもらえる可能性があります。査定額が低かったり買取不可となる場合もあるため、あくまでも時間に余裕のある段階での選択肢として捉えておきましょう。
引っ越し先(新居)に持っていき新居で処分する
どうしても退去日までに処分しきれないゴミが少量残ってしまった場合は、引っ越し先に持ち込んで新居のある自治体のルールに従って処分する方法も選択肢の1つです。ゴミ袋数袋ほどの量であれば、新居へ持っていっても一度のごみ収集で処分できるでしょう。
ただし、引っ越し業者に依頼している場合は、ゴミや不用品を荷物として追加で運ぶと追加料金が発生する場合があります。事前に業者へ確認しておくことが大切です。また、旧居の自治体のゴミ袋が使えない新居の地域もあるため、新居側のゴミ出しルールや指定袋の確認も忘れずに確認してください。
不用品回収業者に依頼する
退去日が目前に迫っていて、ほかの手段では対応が難しい場合は、不用品回収業者への依頼が確実です。業者によっては最短即日での回収に対応しており、粗大ゴミ・家電・日用品など種類を問わずまとめて回収してもらえます。
自治体の回収に比べると費用は高めになる傾向がありますが、重い荷物の搬出作業も業者が行ってくれるため、体力的にも時間的にも負担を減らせるでしょう。
ただし、業者により回収費用は異なるほか、なかには高額請求を目的とした悪質な業者が存在するのも事実です。そのため、不用品回収業者に依頼する際は適切な許可を取得し法的に運営している業者を選ぶほか、無料見積もりを利用して価格を把握したうえで依頼しましょう。
なお、すぐに不用品回収を依頼したい場合は即日回収隊がおすすめです。Webより24時間無料見積もりを受け付けているため、引っ越しに合わせて不用品の処分を急いでいる方は、お気軽にご相談ください。
ゴミを残したまま退去すると起きること

「退去日に多少ゴミが残っていても、あとでなんとかなるだろう」と考えてしまう方もいるかもしれません。しかし、ゴミを残したまま退去すると、思わぬトラブルに発展するリスクがあります。
- 管理会社・大家さんとのトラブルに発展するリスクがある
- 原状回復費用を高額請求される恐れがある
- 不法投棄扱いとなり違法性を問われる場合がある
ゴミや不用品を残したまま退去してしまうリスクについて、詳しく解説します。
管理会社・大家さんとのトラブルに発展するリスクがある
退去後に部屋にゴミや不用品が残っていた場合、管理会社や大家さんが次の入居者のために部屋を準備するうえで、大きな負担となってしまいます。結果として、次の入居者への対応が遅れるだけでなく、処分費用の請求や、場合によっては法的な対応を求められることもあるでしょう。
また、退去時の立ち会いで不用品が確認されると、その場でトラブルになるケースも少なくありません。後日の連絡や請求を避けるためにも、退去前に必ず部屋を空にしておくことが大切です。
大家さんとの関係性があったとしても、口約束だけで不用品の処分を任せるのは避けましょう。
原状回復費用を高額請求される恐れがある
退去時に残ったゴミや不用品は、管理会社や大家さん側が処分業者に依頼して片付けることになります。その費用は原状回復費用として入居者に請求されることが一般的です。
自分で処分すれば数百〜数千円ほどで済む量のゴミでも、業者に依頼されると数万円以上の費用が請求されるケースがあります。敷金から差し引かれたり、不足分を追加で請求されるケースもあり、かえって処分費用が嵩む結果にもなりかねません。
不法投棄扱いとなり違法性を問われる場合がある
ゴミの収集日と退去日が合わず、やむを得ずゴミ集積所にゴミを置いていった場合や、収集日以外に出してしまった場合、不法投棄として扱われる可能性があります。廃棄物処理法では、不法投棄に対して5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金と厳しい罰則が定められています。
また、不用品回収業者に依頼する場合でも注意が必要です。無許可業者に依頼してしまうと、その業者が回収したゴミを不法投棄するケースがあり、依頼した側も廃棄物処理の管理責任を問われる可能性があります。
いずれの場合も、不適切なゴミ処分は不法投棄として違法性を問われる恐れがあるため、必ず適切な手順で処分を進めましょう。
ゴミの種類別・処分方法の早見表

退去時に出るゴミは種類によって処分方法が異なります。焦っているときほど誤った方法を取りがちなため、自分のゴミがどの区分に当たるかを確認しながら適切な方法を選びましょう。
| ゴミの種類 | 処分方法の目安 |
|---|---|
| 可燃・不燃ゴミ | 新居に持参して新居の自治体ルールで処分、または自治体のゴミ処理場に持ち込む |
| 粗大ゴミ(大型家具・家電など) | 不用品回収業者に依頼するか、自治体のゴミ処理場に自分で持ち込む |
| 家電4品目 | 家電リサイクル法に基づき、購入店・販売店への引き取り依頼または指定引取場所へ持ち込む |
| まだ使える家具・家電 | リサイクルショップへの持ち込みやフリマアプリへの出品で売却・譲渡する |
| 衣類・日用品など | フリマアプリや地域の無料配布、ゴミ袋に入れて通常の収集日に出す |
家電4品目の処分については、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)によって適切なリサイクルが義務付けられています。一般ゴミや粗大ゴミとして出せないため、早めに対応することが大切です。
大量の不用品をまとめて処分するのであれば、不用品回収サービスの利用も選択肢の1つです。ただし、なかには悪質なぼったくり業者も存在するため、費用面は慎重に確認したうえで依頼する業者・サービスを選びましょう。
引っ越しのゴミ処分は早めの計画が鉄則!失敗しないための注意点

退去日にゴミ処分が間に合わなくなる原因として、処分を後回しにしてしまうことが挙げられます。
- 退去する1ヶ月前には粗大ゴミ処分の予約を入れる
- 退去1週間前にはゴミを一切残さない状態を目指す
- 不用品回収業者は慎重に選んで依頼する
ここでは、退去時にゴミ処分が間に合わないリスクを避けるための注意点・工夫を紹介します。
退去する1ヶ月前には粗大ゴミ処分の予約を入れる
自治体の粗大ゴミ回収は事前予約制で、特に3月〜4月の引っ越しシーズンや年末年始は、1ヶ月以上待ちになることも珍しくありません。そのため、退去が決まったらすぐに粗大ゴミの予約を入れることが、スムーズな処分への第一歩です。
予約は各自治体の粗大ゴミ受付センターや公式サイトから行えます。回収費用は品目によって異なり、事前に処理手数料のシールを購入して品物に貼り付けておく必要がある自治体がほとんどです。
品目ごとの料金は自治体の公式サイトで確認のうえ、余裕を持って粗大ゴミの処分を申し込みましょう。
退去1週間前にはゴミを一切残さない状態を目指す
退去当日はやることが多く、ゴミの最終処分まで手が回らないことが大半です。退去の1週間前を目標に、すべてのゴミと不用品の処分を済ませられるよう準備を進めましょう。
特に通常ゴミは収集日が曜日で決まっているため、退去日の直前に大量のゴミをまとめて出せないケースがほとんどです。そのため、引っ越しや退去が決まったら早い段階から不用品を処分し、退去直前はゴミを増やさない工夫をしながら、荷物の整理を進めてください。
不用品回収業者は慎重に選んで依頼する
不用品の処分を急いでいるときほど、慎重に業者を選ぶことが大切です。無料回収をうたっている業者のなかには、後から高額な追加費用を請求したり、回収したゴミを不法投棄する悪質業者も存在します。
そのため、以下を目安に信頼できる不用品回収業者を選びましょう。
- 一般廃棄物収集運搬業の許可や古物商許可を取得している
- 事前の無料見積もりを受け付けている
- 質問や見積もり依頼へのレスポンスが早い
- 利用者からの口コミ・評価がよい
複数の業者から見積もりを取り比較することも大切です。急いでいるからこそ、焦らず適切な業者を選ぶよう心がけましょう。
不用品回収業者の選び方は以下の記事でも詳しく解説しているため、合わせて参考にしてください。
退去ゴミが間に合わないときは即日回収隊へご相談ください

退去日が迫っていてゴミ処分に困ったときは、不用品回収業者への依頼がおすすめです。不用品回収業者であれば予約の空き状況次第で最短即日対応が可能で、大型家具・家電・日用品など種類を問わず一度にまとめて回収してもらえます。
搬出作業もスタッフが行うため、重い荷物を自分で運ぶ必要がありません。ただし、業者によって料金体系や対応品目が異なるため、事前に見積もりを確認したうえで依頼しましょう。
退去時のゴミ処分にお困りの方であれば、即日回収隊がおすすめです。即日回収隊は最短即日の不用品回収を受け付けており、古物商許可を取得し不用品の買取にも対応しています。
見積もりは無料でWebまたは電話で受け付けているため、引っ越しにともなう不用品の処分は、お気軽に即日回収隊へご相談ください。
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