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指定ごみ袋制度とは?導入されている自治体や値段・安く買う方法を解説!

半透明のビニール袋を結ぶ手

日々のごみ出しで使用する指定ごみ袋について、値段が高いと感じたり、なぜ指定ごみ袋制度があるのか、自治体ごとになぜ捨て方が違うのか疑問を持ったりしたことはありませんか?

指定ごみ袋制度は2022年に本格導入が進んだ比較的新しい取り組みですが、すでに多くの自治体で運用されています。しかし、導入していない地域もあれば、値段設定も自治体ごとに大きく異なるため、引っ越しや旅行の際に戸惑う方も少なくありません。

本記事では、指定ごみ袋制度の基本的な仕組みから、全国各地の導入状況や安く指定ごみ袋を購入する方法まで、詳しく解説します。

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この記事でわかること

  • 指定ごみ袋制度の概要と導入背景
  • 全国主要都市の指定ごみ袋の値段と導入状況
  • 指定ごみ袋を安く購入するための方法

指定ごみ袋制度とは?

家庭ごみの集積場所

指定ごみ袋制度とは、自治体が指定した専用のごみ袋を使用してごみを出す仕組みを指します。この制度が導入されている自治体では、自治体が認めた特定のデザインや規格のごみ袋以外での排出が認められません。

  • 指定ごみ袋は2022年から本格導入
  • 指定ごみ袋制度が導入された背景
  • 指定ごみ袋と有料ごみ袋との違い
  • 指定ごみ袋の主な販売場所

まずは指定ごみ袋制度が導入された背景から、導入地域でのごみの排出方法まで、基本的な制度の仕組みを詳しく解説します。

指定ごみ袋は2022年から本格導入

指定ごみ袋制度自体は以前から一部地域で運用されていましたが、2022年を境に本格的な導入が全国的に加速しました。環境省が推進するごみ減量化政策の一環として、多くの自治体が制度の見直しや新規導入に踏み切ったためです。

それまで無料のごみ袋や自由な袋でのごみ出しが可能だった地域でも、指定袋への切り替えが進められました。特に大都市圏や人口密集地では、ごみ処理費用の増大が課題となっていたため、住民負担の公平性を確保する目的で導入が推進されています。

制度開始当初は戸惑いの声も多く聞かれましたが、現在では多くの住民が新しいルールに順応し、適切な分別とごみ出しが定着しつつあります。

指定ごみ袋制度が導入された理由

指定ごみ袋制度が導入された最大の理由は、ごみの減量化と適正処理の推進です。主な理由として以下があります。

  • 高齢化や単身世帯の増加により1人当たりのごみ排出量が増えているため
  • ごみ増加により自治体のゴミ処理施設の処理費用が増大しているため
  • 有料化したごみ袋により住民1人ひとりのごみを出す際のコスト意識が生まれるため
  • 環境省が定めた方針によって

年々増え続ける一般廃棄物の量や処分費用を抑えるため、指定ごみ袋制度は導入が進んでいます。

また別の背景として、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第5条の2第1項の規定に基づき、環境省が定めた「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」も関わってきています。

これは、国が自治体に向けて
1.ごみの量を把握すること
2.ごみの量を減らす活動をすること
3.ごみを再生利用すること

などを定めたものであり、

この方針によって、各自治体はごみの量を把握するために指定ごみ袋を利用するように定め、ごみの処理にかかる費用を有料化してごみの排出を抑制し、ごみを再生利用できるようにごみの分別を促しているのです。

実際に、西宮市では指定ごみ袋の導入から1年で燃えるごみは11.1%、燃やさないごみは8.4%が削減されたことが報告されています。

また、指定袋により分別が明確化されることで、リサイクル率の向上や不適切なごみ出しの抑制にも効果を発揮しています。

指定ごみ袋と有料ごみ袋との違い

指定ごみ袋と有料ごみ袋は混同されがちですが、厳密には異なる概念です。

ごみ袋制度概要
指定ごみ袋自治体が指定した特定の有料ごみ袋を使用する制度
有料ごみ袋有料で販売されているごみ袋

指定ごみ袋とは自治体が指定した特定の袋を使用する制度を指し、その袋が有料か無料かは自治体の方針によって異なります。つまり、指定ごみ袋の多くは有料ですが、一部の自治体では指定袋を無料配布しているケースもあります。

一方、有料ごみ袋とは文字通り購入費用がかかるごみ袋のことで、多くの場合は指定ごみ袋として運用されています。

いずれの場合も、ごみを多く出す世帯ほどごみ袋の消費量も増えて、費用負担が大きくなる仕組みです。

指定ごみ袋の主な販売場所

指定ごみ袋は以下のような、自治体が認定した小売店で購入できます。

  • スーパーマーケット
  • コンビニエンスストア
  • ドラッグストア
  • ホームセンター
  • 一部個人営業の小売店
  • 区役所や市役所の窓口・出張所

自治体内の多くの店舗で販売されており、日常の買い物ついでに購入できるところがほとんどです。購入時には自治体名が印刷された専用の袋を選ぶ必要があり、他の自治体の指定袋や類似したデザインの袋では回収されないため注意しましょう。

販売店は自治体のウェブサイトで確認でき、地域によっては取扱店マップを公開している場合もあります。初めて購入する際は、サイズや種類を間違えないよう、事前に自治体の分別ルールを確認しておくことをおすすめします。

指定ごみ袋を導入している地域と値段一覧

ごみを入れた指定ごみ袋が積まれた様子

指定ごみ袋の値段や導入状況は自治体によって大きく異なります。

  • 指定ごみ袋の導入地域と値段
  • 指定ごみ袋がない地域例
  • 指定ごみ袋の導入状況や値段が自治体で変わる理由

ここでは主要都市を中心に、実際の導入状況と価格帯を紹介します。同じ都道府県内でも市区町村ごとに制度が違うため、引っ越しの際には必ず新居のある自治体のルールを確認のうえごみを適切に排出しましょう。

指定ごみ袋の導入地域と値段

全国の主要都市における指定ごみ袋の導入状況と値段は以下の通りです。

自治体指定ごみ袋の導入状況値段
茨城県 潮来市資源ごみは指定ごみ袋で処分
※参考:潮来市公式サイト「【お知らせ】市指定ごみ袋の価格改定等について
1組10枚170円〜
千葉県 千葉市可燃ごみ・不燃ごみは指定ごみ袋で処分
※参考:千葉市公式サイト「可燃ごみ・不燃ごみの指定袋について
1組10枚40円〜
神奈川県 藤沢市可燃ごみ・不燃ごみは指定ごみ袋で処分
※参考:藤沢市公式サイト「指定収集袋の種類及び取扱店
1組10枚100円〜
神奈川県 大和市燃やせるごみ・燃やせないごみは指定ごみ袋で処分
※参考:大和市公式サイト「家庭系有料指定ごみ袋について
1組10枚80円〜
愛知県 名古屋市可燃ごみ・不燃ごみ・資源袋は指定ごみ袋で処分(資源ごみは無色透明の袋でも処分可)
※参考:名古屋市公式サイト「家庭ごみ・資源排出用の袋について
メーカー・小売店により異なる
兵庫県 明石市燃やすごみは指定ごみ袋で処分
※参考:明石市公式サイト「明石市家庭系指定ごみ袋の製造等の認定について
メーカー・小売店により異なる
福岡県 福岡市燃えるごみ・燃えないごみ・空きびん・ペットボトルは指定ごみ袋で処分
※参考:福岡県公式サイト「家庭ごみの出し方・ごみ出しルール
1枚10円〜

指定ごみ袋の購入方法や種類、大きさは自治体により異なります。分別方法や無色透明の袋を使えるかどうかも変わるため、お住まいの自治体での処分方法を確認のうえ適切に処分しましょう。

指定ごみ袋がない地域例

一方で、以下のように指定ごみ袋制度を導入していない地域も存在します。

自治体によりごみの処分方法や指定ごみ袋の導入状況は異なります。また、現状は指定ごみ袋を導入していない自治体でも、今後導入が進む場合はあるため、最新の導入状況・処分ルールを確認しておくことが大切です。

指定ごみ袋の導入状況や値段が自治体で変わる理由

指定ごみ袋の導入状況や価格が自治体ごとに異なる理由は、各自治体が独自の財政状況やごみ処理方針を持っているためです。ごみ処理施設の規模や処理能力、維持管理費用は地域によって大きく差があります。

袋の価格設定についても、ごみ処理にかかる実費を反映させる自治体もあれば、減量化のインセンティブとして意図的に高めに設定する自治体もあります。また、袋の製造コストや流通コスト・販売店への手数料なども価格に影響しています。

さらに、各自治体の条例や議会の判断によっても制度設計が変わるため、全国一律のルールではなく地域ごとに違いが生じています。

指定ごみ袋はどこで買う?安く購入する方法

未使用の手提げ付きビニール袋

指定ごみ袋の費用負担を少しでも抑えたいと考える方は多いでしょう。ここでは、賢く購入するための具体的な方法を紹介します。

  • まとめ買いにより1枚あたりの値段を抑える
  • 販売店による価格差を確認する
  • 割引キャンペーンを活用して購入する

日常的に使用するものだからこそ、購入方法を工夫することで年間を通じた節約につながります。指定ごみ袋を安く買うためのポイントについて、詳しく解説します。

まとめ買いにより1枚あたりの値段を抑える

指定ごみ袋を安く購入する最も効果的な方法は、まとめ買いによる単価の削減です。多くの販売店では10枚入りや20枚入りといった小分けパックだけでなく、50枚入りや100枚入りの大容量パックも販売しています。

例えば、名古屋市の指定ごみ袋はオンライン販売もされており、1袋(10枚入り)単位で購入するよりも、箱単位で購入する方が1袋あたりの料金を抑えられます。

そのため、指定ごみ袋を少しでも安く購入するなら、まとめ買いを検討しましょう。ただし、保管スペースの確保や使用期限には注意が必要です。

ビニール袋は直射日光や高温多湿を避けて保管しないと劣化する可能性があります。家族の人数やごみの排出量を考慮して、適切な量をまとめ買いすることがポイントです。

販売店による価格差を確認する

同じ自治体の指定ごみ袋でも、販売店によって価格が異なる場合があります。スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなど、複数の店舗で価格を比較してみることをおすすめします。

一般的に、ホームセンターや大型ディスカウントストアでは比較的安価に販売されている傾向があります。コンビニエンスストアは利便性が高い反面、やや割高な価格設定になっていることが多いです。

自治体によっては、指定袋の標準小売価格を定めている場合もありますが、実際の販売価格は店舗の裁量に委ねられていることが多いため、比較検討する価値は十分にあります。

割引キャンペーンを活用して購入する

販売店が実施するポイント還元キャンペーンや特売日を活用することも、指定ごみ袋を安く購入する有効な手段です。スーパーマーケットでは定期的に日用品の特売日を設けており、指定ごみ袋が対象になることもあります。

大手スーパーやドラッグストアチェーンでは、会員向けのポイント倍増デーやクーポン配布を行っていることが多く、これらを利用すれば実質的な負担を軽減できます。店舗の販促カレンダーやアプリの通知機能を活用して、お得なタイミングを見逃さないようにしましょう。

例えば、各自治体の指定ごみ袋を販売するトップバリュ(イオングループ)では、購入時に利用できるWAONポイントやギフトカードの配布キャンペーンを実施しています。

普段使っているポイント制度や電子マネーを活用すれば、指定ごみ袋を含む普段の買い物をよりお得に利用できるでしょう。

※参照:TOPVALU公式サイト「指定ごみ袋

指定ごみ袋制度におけるよくある質問

ミニチュアのごみ袋とごみ箱

指定ごみ袋制度について、多くの方が疑問に思う以下の点をまとめました。

  • 指定ごみ袋以外を使うとどうなりますか?
  • 指定ごみ袋が破れても再利用できますか?
  • ごみを減らしてごみ袋を節約する方法はありますか?
  • 指定ごみ袋に入らないごみはどう処分すべきですか?

日常のごみ出しで困らないよう、よくある質問とその回答を確認しておきましょう。

指定ごみ袋以外を使うとどうなりますか?

指定ごみ袋以外の袋でごみを出した場合、原則として収集されません。収集作業員は指定袋かどうかを確認しながら回収しているため、市販の透明袋や他自治体の指定袋で出されたごみは、そのまま残されてしまいます。

同時に、回収されなかったごみには、多くの自治体で警告シールが貼られます。シールには正しい出し方や連絡先が記載されており、再度適切な袋に入れ替えて出し直す必要があります。

ただし、自治体によっては無色透明で中身がわかる袋であれば、指定ごみ袋を導入している場合でも処分が認められる場合があります。自治体により回収対応は変わりますが、原則的には指定ごみ袋を使用してごみを排出することが求められます

指定ごみ袋が破れても再利用できますか?

指定ごみ袋が破れてしまった場合、破れの程度によって判断が分かれます。小さな穴や切れ目程度であれば、テープで補修して使用しても問題ないとする自治体がほとんどです。

ただし、大きく破れて中身が見えてしまう状態や、ごみが漏れ出す危険性がある場合は、新しい袋に入れ替える必要があります。収集作業員の安全や衛生面を考慮すると、破れた袋をそのまま使用することは推奨されません。

なお、未使用の指定袋が破れてしまった場合、購入店舗や自治体に相談すると、交換や返金に応じてもらえることもあります。ただし、自治体により対応は異なるため、以下の方法で袋が破れないよう対策しながら活用しましょう。

  • 汁気の多いごみを入れる際は袋を二重にする
  • 鋭利なもののそばや直射日光の当たる場所に置かない
  • ごみを詰め込みすぎないようにする
  • 割れ物や尖ったものは先端を保護してから入れる

指定袋は有料の自治体がほとんどであるからこそ、破れないよう大切に扱うことも大切です。

ごみを減らしてごみ袋を節約する方法はありますか?

ごみ袋の使用枚数を減らすためには、日常生活でのごみを減量できるよう工夫することも大切です。ごみを減らせる代表的な方法として、以下が挙げられます。

  • 生ごみの水分をしっかりと切る
  • 資源ごみの分別を徹底する
  • 買い物の際に過剰包装のものを避ける
  • 詰め替え用商品を積極的に選ぶ
  • 食品は使い切れる量だけ購入する

そのほか、不用品はすぐにごみとして出すのではなく、リサイクルショップやフリマアプリで売却したり、必要な人に譲ったりすることで、ごみの総量を減らせます。環境保護にもつながるため、ごみの総量を減らす工夫も取り入れながら排出しましょう。

指定ごみ袋に入らないごみはどう処分すべきですか?

指定ごみ袋に入らない大型のごみや大量の不用品は、粗大ごみとして自治体に回収を依頼するのが一般的です。

粗大ごみの回収は事前予約制が一般的で、自治体の受付窓口に電話やインターネットで申し込みます。回収日と場所が指定され、有料の処理券を購入して該当品に貼り付けて出しましょう。

ただし、粗大ごみの回収は申し込みから実際の回収まで数週間かかることもあり、すぐに処分したい場合には不便です。また、大量の不用品をまとめて処分したい場合、何度も申し込む手間も発生するでしょう。

こうした場合に便利なのが、不用品回収業者です。民間の回収業者であれば即日対応や時間指定でき、自宅まで引き取りに来てくれるため、重い物や大量の品物でも手間がかかりません。家具や家電、引っ越しで出る大量のごみなど、一度にまとめて処分できる点が大きなメリットです。

大量の不用品処分や急ぎの対応が必要な方には、即日回収隊がおすすめです。見積もり無料で、電話1本で駆けつけてくれるサービスもあるため、困ったときの心強い選択肢だといえます。

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矢印

指定ごみ袋制度を把握して自治体ルールに則って処分しよう

集積場所に置かれた指定ごみ袋

指定ごみ袋制度は自治体ごとに導入状況や値段が異なるため、お住まいの地域のルールをしっかり把握することが大切です。制度の背景には環境保護やごみ減量化といった目的があり、私たち1人ひとりの協力が求められています。

日常的な工夫で袋の使用枚数を減らしたり、安く購入する方法を活用したりすることで、家計への負担も軽減できるでしょう。正しい分別と適切なごみ出しを心がけることが、指定ごみ袋の枚数や量を減らす第一歩です。

ただし、指定ごみ袋に入りきらない大型の不用品や、引っ越しなどで発生する大量のごみについては、自治体の粗大ごみ回収だけでは対応しきれないこともあります。そのような場合は、即日回収隊へご相談ください!

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