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3Rとは、環境保護のために重要な「リデュース(削減)」「リユース(再利用)」「リサイクル(資源化)」の頭文字を取った概念です。3Rそのものは従来からある概念ですが、近年では地球温暖化や資源枯渇が深刻化しており、持続可能な社会の実現に向けてさらなる注目が集まっています。
3Rに関連する取り組みには企業だけでなく、私たち1人ひとりが日常生活の中で実践できる身近なものもあります。本記事では、3Rの意味と私たちにできる取り組みについて、詳しく解説します。
この記事でわかること
環境や持続可能な社会に貢献するため、自分にできる取り組みから挑戦してみましょう。

3R(スリーアール)とは、環境負荷を減らすための基本的な考え方を表す3つの英語の頭文字です。
3つの考え方はいずれも大切ですが、順序にも重要な意味があります。
まずリデュースでごみの発生量そのものを減らし、次にリユースで使えるものを繰り返し活用し、最後にリサイクルで資源として再生利用します。この3段階のアプローチにより、限りある地球資源を有効活用し、廃棄物を最小限に抑えられるでしょう。
POINT
現在、日本では年間約4,000万トンもの一般廃棄物が排出されており、最終処分場の残余年数は全国平均で約22年との算定結果も報告されています。また、石油や金属などの天然資源は有限であり、持続可能な社会を築くためには3Rの実践が欠かせません。

3Rを構成する各要素について、具体的な意味と実践方法を解説します。
3Rそれぞれの意味と具体的な取り組み例について、詳しくご覧ください。
リデュースとは、ごみの発生量を根本的に減らすことを意味します。3Rのなかでも重要かつ基本的な取り組みで、そもそもごみを出さないよう心がけることが掲げられています。
個人でできる具体的な方法として、以下をご覧ください。
レジ袋の使用を避けることで、1人当たり年間約300枚のプラスチック袋を削減できるとの報告もあります。過剰包装を避けることも効果的で、簡易包装を選んだり、ばら売りの商品を購入したりすることでごみを大幅に減らせるでしょう。
さらに、長く使える質の良い製品を選ぶことも重要なリデュースにつながります。安価で短期間で壊れる製品より、耐久性に優れた製品を選ぶことで、結果的にごみの削減と資源の節約を目指せます。
リユースとは、まだ使える物を捨てずに、そのまま繰り返し使用することです。リユースを実践すれば、新しく製品を製造する際の資源消費や環境負荷を減らすうえで効果を期待できます。
日常で実践しやすい方法として、以下をご覧ください。
誰かにとっては不要なものでも、まだ使えるものであれば買い手が付く可能性はあります。そのため、フリマアプリやリサイクルショップを活用すれば、物の寿命を延ばして廃棄物の削減に貢献できるでしょう。
特に年間約2,000万トンもの衣類が廃棄される現状を考えると、衣類のリユースは重要です。
また、詰め替え製品の使用も効果的なリユース方法です。シャンプーや洗剤などはボトル容器を繰り返し使用し、中身だけを補充することで容器ごみを削減できます。
リサイクルとは、廃棄物を原材料として回収・再処理し、新しい製品の材料として利用することです。ごみを単に処分するのではなく、貴重な資源として活用する仕組みです。
廃棄物の再資源化は企業などで多く取り組みが見られますが、その取り組みには個人の協力も欠かせません。
家庭でできる基本的な取り組みはごみの分別です。紙類やプラスチックなど、素材ごとに正しく分別することで、資源回収に参加できます。
資源ごみ回収への参加も重要で、地域の回収日に古紙や空き缶、ペットボトルなどを出せば、効率的に新たな製品の原料として生まれ変わらせられるでしょう。大型家電についても、家電リサイクル法に基づいて適切に廃棄すれば、金属やプラスチックの約80%が再資源化に貢献できます。

近年、3Rに加えてリフューズ(拒否)を含めた4Rという概念も注目されています。リフューズとは、不要なものを最初から「受け取らない」「断る」ことを意味し、ごみの発生を根本的に減らす方法の1つです。
3Rとの違いは、リフューズが「ごみになる前の段階」での対策である点です。リデュースは「使用量を減らす」ことですが、リフューズは「そもそも受け取らない」ことで、製造量そのものを減らすことにつながります。
日常でできるリフューズの実践例として、以下が挙げられます。
コンビニで箸やスプーンが不要な場合は断る、ホテルでアメニティを使わないなど、小さな行動でも積み重ねることが大切です。

環境保護のための3Rには特別な技術や設備が必要なく、個人の意識と行動によって今日からでも始められる取り組みです。企業や自治体の取り組みも重要ですが、私たち1人ひとりの日常的な実践こそが、持続可能な社会実現の基盤となるでしょう。
| リデュース | ・過剰包装を断る・マイバッグやマイボトルを使う・長く使える製品を選ぶ |
| リユース | ・フリマアプリやリサイクルショップを活用・詰め替え製品やシェアサービスを利用・子ども服・家具などを譲り合う |
| リサイクル | ・ゴミの分別を徹底する・資源ごみの回収に出す・家電リサイクル法に基づき正しく処分する |
ここからは3Rそれぞれについて、より具体的で実践しやすい方法を詳しく紹介します。
リデュースの基本は、ごみの発生そのものを抑えることです。ごみを減らすことで処理に必要な資源も減り、根本的な環境負荷やコストを根本的に削減につながります。
リデュースのためにできる具体例
特に商品の梱包に使われている紙類やプラスチック類を減らす取り組みを生活に組み込むことが、手軽かつリデュースに直結する取り組みです。有料レジ袋を断ったり長く使える製品を意識して選ぶことは、節約においてもメリットがあるため、積極的に挑戦してみてください。
リユースのためにできることの基本は、「もったいない」の精神を持って使えるものは最大限に活用することです。
リユースのためにできる具体例
不要になった衣類や本・家電製品を中古市場に流通させることで、他の人に使い続けてもらえます。購入側としても、新品の約30-70%の価格で良質な商品を入手でき、相互に経済的メリットが大きい取り組みです。
また、子ども用の衣類は使用期間が短く、中古品でも状態が良いものが多いため、親族や友人・地域で譲り合うこともリユースにつながります。家具についても、引越しや模様替えの際に必要な人に譲ることで、廃棄処分費用の削減に貢献できるでしょう。
リサイクルを実践すれば、天然資源の消費削減と廃棄物処理の負担を同時に軽減できます。どうしても出てしまう資源ごみは分別のうえ、リサイクル効率の向上に貢献しましょう。
リサイクルのためにできる具体例
間違った分別では再資源化に貢献できないため、まずは自治体の分別ルールを正確に理解し、実践することが重要です。地域の古紙古布回収や資源ごみ回収ボックスを活用して、循環型社会の構築に参加しましょう。
また、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目については、家電リサイクル法により適正な処分が義務付けられています。法的に定められた制度も確認のうえ、再資源化に貢献することが大切です。

大型家電や家具、大量の不用品など、個人での処理が難しいものについては、専門の不用品回収業者を活用することがおすすめです。家電リサイクル法や自治体のルールに精通した業者であれば、処分方法に困る物品も法令を遵守しながら適切なリサイクル処理を行ってくれます。
不用品回収業者を利用するメリットとして、以下をご覧ください。
回収対象となるものは、家具や家電のほか衣類などさまざまです。リサイクルやリユースに貢献しつつ自宅の不用品を処分したい方は、ぜひ不用品回収業者をご利用ください。

3R(リデュース・リユース・リサイクル)の実践は、地球環境を守り、持続可能な社会を実現するうえで重要な取り組みです。企業や政府の大規模な取り組みも必要ですが、私たち1人ひとりの日常的な行動こそが、環境問題解決において欠かせません。
マイバッグを活用するほか、詰め替え商品の利用や適切なごみ分別など、今日からでも始められる小さな行動の積み重ねが、大きな環境保護につながるでしょう。
不用品の適切な処分にお困りであれば、不用品回収業者の利用もおすすめです。
即日回収隊では、WEBより広く不用品回収を受け付けています。「環境に最大限配慮した方法で不用品を処分したい」とお困りの方は、ぜひ即日回収隊へお問い合わせください。
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