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冷蔵庫・冷凍庫を処分したいけれど、どうすればいいのか迷っていませんか。冷蔵庫は家電リサイクル法の対象製品であり、通常の粗大ごみとしては捨てられません。正しい処分方法を知らないと、違法な回収業者に依頼してトラブルに巻き込まれる恐れもあります。
冷蔵庫の処分には、自治体の指定引き取り場所への持ち込みをはじめさまざまな選択肢があり、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。本記事では、冷蔵庫を安全かつ適切に処分する方法を詳しく解説します。
この記事でわかること
冷蔵庫を処分する際の搬出の注意点や必要な準備にも触れているため、ぜひ最後までご覧ください。

冷蔵庫を処分する際には、事前に知っておくべき重要なルールがあります。
ここでは、冷蔵庫を処分する前に必ず確認すべき3つのポイントを解説します。
冷蔵庫や冷凍庫は家電リサイクル法の対象製品であり、粗大ごみとして自治体に回収してもらえません。家電リサイクル法は、以下4品目の家電製品の廃棄において、資源の有効活用と廃棄物の削減を目的として制定された法律です。
冷蔵庫には、鉄やアルミニウム・プラスチックなど、リサイクル可能な資源が多く含まれています。また、冷媒として使用されているフロンガスは適切に処理しなければ環境に悪影響を与えるため、専門的な回収とリサイクルが義務付けられているのです。
そのため、冷蔵庫を処分する際には家電リサイクル法に基づいた正規のルートで引き渡す必要があります。不法投棄や無許可の回収業者への依頼は法律違反となり、罰則の対象になる可能性もあるため注意が必要です。
冷蔵庫を処分する際には、リサイクル料金と収集運搬料金の2つの費用が発生します。
| 項目 | 料金相場 |
|---|---|
| リサイクル料金 | 冷蔵庫の容量によって異なり、170L以下で3,740円ほど、171L以上の大型機種で4,730円ほど |
| 収集運搬料金 | 家電量販店や回収業者に依頼する場合は1,500〜3,000円ほど。自分で収集場所まで持ち込む場合は無料 |
リサイクル料金は製造メーカーによって若干異なる場合がありますが、家電リサイクル券センターで確認できます。この料金は、冷蔵庫を適切に分解し、資源として再利用するために必要な処理費用として使われます。
一方、収集運搬料金は、冷蔵庫を引き取り場所まで運ぶための費用です。自治体の指定引き取り場所へ自分で持ち込む場合は不要なため、自分で運搬できる場合は地域の引き取り場所も確認しましょう。
冷蔵庫の処分方法は、家庭用か業務用かによって大きく異なります。家庭用冷蔵庫は家電リサイクル法の対象となり、料金を支払って方法で処分できますが、業務用冷蔵庫は対象外となるため注意が必要です。
業務用冷蔵庫は、飲食店やオフィス・店舗などで使用されていた冷蔵庫を指します。これらは家電リサイクル法ではなく、産業廃棄物として処理しなければなりません。産業廃棄物の処分には、産業廃棄物処理業の許可を持つ専門業者への依頼が必要です。
家庭で使用していた冷蔵庫でも、事業所に持ち込んで業務用として使用していた場合は、産業廃棄物に分類されます。処分方法を誤ると法律違反となる可能性があるため、冷蔵庫の使用状況をしっかり確認したうえで、適切な処分ルートを選択しましょう。

冷蔵庫を処分する方法は、費用や手間、スピードなどによってさまざまな選択肢があります。
ここでは、冷蔵庫を処分できる方法7つについて、費用相場や特徴とともに詳しく解説します。
自治体の指定引き取り場所へ冷蔵庫を直接持ち込む方法は、最も費用を抑えられる処分方法です。この方法であればリサイクル料金のみで処分でき、収集運搬料金を別途支払う必要はありません。処分する際の手順は以下のとおりです。
引き取り場所は自治体によって異なり、指定された業者の施設や集積所が設定されています。費用はリサイクル料金の3,740〜4,730円ほどのみとなるため、軽トラックやワゴン車などの運搬手段があり、自力で冷蔵庫を運べる方にとってはおすすめの方法です。
ただし、営業時間が平日の日中に限られている場合が多いため、事前に確認のうえ利用しましょう。
※参照:一般財団法人 家電製品協会|家電リサイクル券センター
家電量販店では、冷蔵庫の買い替え時や処分のみでも引き取りサービスを提供しています。新しい冷蔵庫を購入する場合は、配送と同時に古い冷蔵庫を引き取ってもらえるため、運搬の手間を省けます。
| 家電量販店 | 冷蔵庫の収集運搬料金 |
|---|---|
| ヤマダ電機 | 3,300円〜 ※参考:ヤマダ電機公式サイト「家電リサイクル回収のお申込について」 |
| ビックカメラ | 2,200円〜 ※参考:ビックカメラ公式サイト「家電のリサイクル・引き取りについて」 |
| ケーズデンキ | 3,300円〜 ※参考:ケーズデンキ公式サイト「リサイクル回収について」 |
| ヨドバシカメラ | 3,740円〜 ※参考:ヨドバシカメラ公式サイト「大型家電リサイクル回収」 |
| ジョーシン | 3,740円〜 ※参考:ジョーシン公式サイト「Joshin家電リサイクル」 |
| ノジマ | 5,390円〜(リサイクル料含む) ※参考:ノジマ公式サイト「商品を購入したら古い商品は処分できますか?」 |
| コジマ | 3,740円〜 ※参考:コジマ公式サイト「廃家電のリサイクルについて」 |
処分のみの依頼もできますが、買い替えと同時の方が対応がスムーズで、配送料金と引き取り料金がセットになっている場合もあります。店舗によっては訪問回収に対応していないこともあるため、事前に確認しておきましょう。
家電量販店での処分は、買い替えを予定している方や、信頼できる業者に任せたい方に適した方法といえます。
製造から5年以内の比較的新しい冷蔵庫や、状態の良い冷蔵庫は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。処分費用がかからないだけでなく、買取金額を受け取れるため、費用を抑えたい場合にメリットが多い方法です。
ハードオフやセカンドストリートなどの大手リサイクルショップでは、冷蔵庫の出張買取サービスを提供しています。自宅まで査定に来てもらい、その場で買い取ってもらえるため、運搬の手間がかかりません。
ただし、古い冷蔵庫や目立つ傷や汚れがある場合、動作不良がある場合は買取を断られることがあります。その場合でも、一部の店舗では有料での引き取りに対応していることもあるため、事前に確認しておきましょう。
メルカリやラクマなどのフリマアプリ、地域の掲示板サービスであるジモティーを活用すると、無料または低価格で冷蔵庫を譲渡できます。特にジモティーでは、引き取り限定の出品でき、処分費用をかけずに冷蔵庫を手放せます。
出品する際は冷蔵庫の写真を複数枚撮影し、メーカー名や型番、状態などを詳しく記載することが大切です。配送方法については、大型家電の配送に対応している配送サービスを利用する必要があり、送料が高額になることもあるため、価格設定に注意しましょう。
なお、フリマアプリやジモティーは個人間の取引となるため、引き取り日時の調整など、トラブル防止のための事前のやり取りが必要です。まだ使える冷蔵庫を無駄にせず、必要としている人に譲りたい方におすすめの方法といえます。
冷蔵庫メーカーによっては、新しい製品を購入する際に古い冷蔵庫を下取りしてくれるサービスを提供しています。下取り価格が購入代金から値引きされるため、実質的に処分費用を抑えながら新しい冷蔵庫へ買い替えられるでしょう。
下取りサービスはメーカーのオンラインショップのほか、家電量販店などで店舗・期間限定で実施されています。ただし、メーカーの下取りサービスは、有名メーカーの製品を購入する場合に限定されていることが多く、キャンペーン期間中のみの実施となっている場合もあります。
下取り対象となる冷蔵庫の条件が設定されていることがあるため、購入前に詳しい条件を確認することが大切です。買い替えを検討している方で、有名メーカーの製品を選ぶ予定がある場合は、下取りサービスの活用を検討してみましょう。
引っ越しのタイミングで冷蔵庫を処分する場合は、引っ越し業者に処分を依頼する方法が便利です。引っ越しの見積もり時に不用品の処分も依頼できるため、別途手配する手間が省けます。
サカイ引越センターやアート引越センターなどの大手引っ越し業者では、家電リサイクル法対象品目の引き取りサービスを提供しています。リサイクル料金と収集運搬料金がかかりますが、引っ越し作業と同時に対応してもらえるため、時間のない方にとっては効率的です。
引っ越し業者に依頼する場合の費用は、リサイクル料金に加えて収集運搬料金が2,000〜3,000円ほどかかります。業者によっては、引っ越しと同時に依頼することで収集運搬料金が割引になることもあるため、見積もり時に確認してみましょう。
ただし、すべての引っ越し業者が不用品回収に対応しているわけではないため、事前に対応可能か確認する必要があります。
不用品回収業者は、自力で運搬できない冷蔵庫の処分や、すぐに処分したい場合に便利なサービスです。電話やインターネットで申し込めば、最短で当日に自宅まで回収に来てもらえるため、急な引っ越しや片付けにも対応できます。
不用品回収業者に依頼する場合の費用は、リサイクル料金と収集運搬料金を合わせて7,000〜10,000円ほどが相場です。階段作業や吊り下げ作業が必要な場合は、追加料金がかかることもあるでしょう。
冷蔵庫以外にも処分したい不用品がある場合は、トラック積み放題プランを利用するとお得になる可能性もあるため、各業者の料金プランや条件を確認しましょう。
ただし、不用品回収業者のなかには無許可で営業している悪質な業者も存在します。一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか、料金が明確に提示されているかを確認のうえ、慎重に業者を選びましょう。
即日回収隊は、明確な料金体系と丁寧な対応で安心してご利用いただけます。一般廃棄物収集運搬許可業者と連携し、冷蔵庫の適切な処分をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

冷蔵庫を自治体の指定引き取り場所へ持ち込む場合、各自治体によって手続き方法や引き取り場所が異なります。ここでは、主な自治体における冷蔵庫のリサイクル対応情報をまとめました。
自治体への持ち込みは、リサイクル料金のみで処分できますが、運搬手段の確保と平日日中の対応が必要となる場合が多いため、ご自身の状況に合わせて検討してください。

冷蔵庫をスムーズに処分するためには、事前の準備が欠かせません。
ここでは、冷蔵庫を処分する前に必ず行うべき4つの準備と、注意すべきポイントを解説します。適切な準備を進めて、回収業者とのトラブルを防ぎ、冷蔵庫・冷凍庫を安全に処分しましょう。
冷蔵庫を処分する際には、庫内の食品や調味料をすべて取り出し、空にしておきましょう。食品が残ったままだと回収を断られたり、業者が来てから冷蔵庫内を空にする必要が出て、処分が遅れる恐れがあります。
合わせて、以下の手順で冷蔵庫内を清掃しておくと、処分や買取がスムーズです。
特に野菜室や製氷機周辺は汚れが溜まりやすいため、丁寧に清掃しましょう。においが気になる場合は、重曹水で拭くこともおすすめです。
特にリサイクルショップやフリマアプリで売却する場合は、清潔な状態にしておくことで買取価格が上がる可能性があります。処分する場合でも、回収業者への配慮として基本的な清掃は行っておきましょう。
冷蔵庫や冷凍庫を処分する際は、内部の状態を確認してから電源を切ることも大切です。電源は処分の前日か、遅くとも当日の朝には切っておく必要があります。電源を切る前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
特に冷凍室や引き出しには見落としがちな食品が残っていることもあるため、細部まで改めて確認しておきましょう。また、コンセント周辺にほこりが溜まっていることがあるため、掃除してから抜くと安全です。
電源コードは冷蔵庫の背面にまとめておくと、運搬時に邪魔になりません。
冷凍庫の処分前には、霜取りと水抜きの作業が必要です。これを怠ると、運搬中に水が漏れ出して床やほかの荷物を濡らしてしまう可能性があります。
霜取りは、電源を切ってから自然に溶けるのを待つ方法が基本です。冷凍室に霜が多く付いている場合は、完全に溶けるまで半日〜1日程度かかることもあります。急ぐ場合は、冷凍室のドアを開けて扇風機で風を送ると、溶けるスピードが早くなります。
なお、霜が溶けた水は、冷蔵庫の底にある蒸発皿や排水口に溜まります。この水を捨てるため、蒸発皿を取り外して水を流しましょう。機種によっては、背面下部に排水栓がある場合もあるため、取扱説明書で確認してください。
水抜きが不十分だと、運搬中に水が漏れ出して階段や床を濡らしてしまいます。回収業者に迷惑をかけないためにも、処分の前日には電源を切り、十分な時間をかけて霜取りと水抜きを済ませましょう。
冷蔵庫を処分する際には、玄関から屋外までの搬出経路を事前に確保しておくことも大切です。大型の冷蔵庫は幅が70cm以上あるものも多く、廊下や玄関を通れない可能性があります。以下のポイントを確認のうえ、十分な搬出スペースを確保してください。
まず、冷蔵庫が設置されている場所から玄関までの通路幅を測り、冷蔵庫の横幅と比較しましょう。通路に家具や荷物が置いてある場合は、事前に移動させておくのもおすすめです。特に角を曲がる部分は、冷蔵庫を傾けて運ぶ必要があるため、十分なスペースが必要です。
特に集合住宅の場合は、エレベーターの有無や階段の幅も重要です。エレベーターがない場合は階段で運ぶ必要がある、作業時間が長くなったり追加料金が発生したりする可能性があります。
搬出経路の確認を怠ると、当日になって運び出せないトラブルにつながるため、必ずチェックしておきましょう。

冷蔵庫の処分に関して、多くの方が疑問に思うポイントをまとめました。
ここでは、リサイクル料金の詳細、無料処分の方法、運搬できない場合の対処法、悪質な回収業者の見分け方について、よくある質問に答えます。
冷蔵庫のリサイクル料金は、容量によって2段階に分かれています。
| 容量 | 料金目安 |
|---|---|
| 170L以下(小型冷蔵庫) | 3,740円 |
| 171L以上(大型冷蔵庫) | 4,730円 |
メーカーによって、リサイクル料金は異なる場合があります。
リサイクル料金の支払いは、郵便局で家電リサイクル券を購入する際に行います。リサイクル券には冷蔵庫のメーカー名と容量を記入する欄があるため、事前に確認しておくとスムーズに記入できるでしょう。
なお、リサイクル料金とは別に、収集運搬料金が1,500〜3,000円ほどかかります。自治体の指定引き取り場所へ自分で持ち込む場合は、この収集運搬料金が不要となるため、費用を抑えられます。
冷蔵庫を完全に無料で処分することは難しいですが、費用をかけずに手放す方法には以下の選択肢があります。
まだ使える冷蔵庫をそのままの形で売却・譲渡する方法であれば、無料で処分できる可能性があります。特に製造から5年以内の新しい冷蔵庫や、有名メーカーの冷蔵庫であれば高値での買取も目指せるでしょう。
ただし、フリマアプリなどを活用して譲渡する際は、別途で配送料がかかる可能性があるため、配送料もふまえた価格で取引することが大切です。
なお、無料回収をうたう不用品回収業者には注意が必要です。家電リサイクル法では、冷蔵庫の処分にはリサイクル料金の支払いが義務付けられているため、完全無料での回収・処分は法律上認められていません。無料回収業者のなかには、後から高額な運搬費用を請求したり、不法投棄を行ったりする悪質なケースもあるため、利用は避けましょう。
大型の冷蔵庫を自力で運搬できない場合は、収集運搬サービスを利用する方法が確実です。家電量販店の引き取りサービス、引っ越し業者や不用品回収業者など、いずれも自宅まで引き取りに来てくれます。
特に不用品回収業者は、最短で当日に回収に来てくれるため、急いで処分したい場合に便利です。階段での運搬や、窓からの吊り下げ作業が必要な場合でも対応してもらえますが、追加料金が発生することがあります。
費用は7,000〜10,000円ほどのため、必ず複数者で見積もりを取ったうえで料金・サービスを比較しましょう。
悪質な回収業者を避けるためには、一般廃棄物収集運搬業の許可の有無を確認することが最も重要です。家庭から出る冷蔵庫を回収できるのは、市区町村から許可を受けた業者のみです。
特に以下のポイントに1つでも当てはまる場合は悪質業者である可能性があるため、絶対に利用は避けましょう。
以上の業者は不用品回収に必要な許可を持っていない恐れがあります。こうした業者に依頼すると、積み込み後に高額な料金を請求されたり、不法投棄されたりするリスクがあります。
不用品回収業者に依頼する際は、業者の住所や連絡先が明記されているか、Webサイトがあるかなども確認しましょう。正規の業者であれば、会社情報や許可番号をホームページに掲載しています。口コミや評判も参考になるため、依頼前に調べておくと安心です。

冷蔵庫・冷凍庫の処分方法は、費用・手間・スピードなど、重視するポイントによって最適な選択肢が変わります。費用を最優先する場合は自治体の指定引き取り場所への持ち込み、手間を省きたい場合は家電量販店や不用品回収業者の利用など、状況に応じた処分方法を検討しましょう。
どの方法を選ぶ場合でも、家電リサイクル法に基づいた正規のルートで処分することが重要です。無許可の回収業者に依頼すると、不法投棄や高額請求のトラブルに巻き込まれる可能性があるため、必ず許可を持つ業者を選びましょう。
即日回収隊では、自治体の許可を取得した正規の不用品回収業者と連携し、冷蔵庫の適切な処分をサポートしています。自力で運べない大型冷蔵庫の回収や、引っ越しに伴う急な処分にも対応可能です。
ほかの不用品とのまとめて回収も広く承っているため、冷蔵庫や冷凍庫の処分でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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