ルーターの捨て方と準備の注意点!安全に処分するコツと初期化の手順を徹底解説

ルーターのアイキャッチ画像

インターネット環境の買い替えや引越し、機器の故障などでルーターが不要になったとき、どのように処分すれば良いか迷う方は多いのではないでしょうか。ルーターには無線LANやWi-Fiの接続情報、パスワードなどの個人情報が保存されているため、そのまま捨ててしまうとセキュリティ上のリスクもあります。

また、ルーターは機器も含めて購入するほか、通信サービスから機器をレンタルする場合もあり、契約内容によっても処分方法が変わります。レンタル品を誤って捨ててしまうと、違約金を請求される可能性もあるため注意しましょう。

本記事では、ルーターを安全に処分するための手順と注意点を詳しく解説します。

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この記事でわかること

  • ルーターを処分する際の確認点
  • ルーターを処分する主な方法
  • 処分する前にやっておくべきこと

初期化の方法やセキュリティ対策や、処分方法それぞれの注意点まで触れているため、ぜひ参考にしてください。

ルーターとは?処分前に確認しておきたいこと

ルーターに有線LANケーブルを繋いだ様子

ルーターとは、複数の機器をインターネットに接続するための通信機器です。家庭で使われる無線LANルーターやWi-Fiルーター、外出先でも使えるポケットWi-Fiなど、さまざまな種類があります。

  • 機器がレンタルルーターでないか
  • リチウムイオンバッテリーが内蔵されていないか

まずは、各機器の取り扱いや処分前に確認しておきたいことから見ていきましょう。

機器がレンタルルーターでないか

処分前に最も重要な確認事項は、処分したいルーターがレンタル品か購入品かを把握しておくことです。NTTのフレッツ光やSoftBank光、UQ WiMAXなどの通信サービスを契約している場合、ルーターやモデムは通信会社から無償または有償でレンタルする契約方法もあります。

レンタル品を誤って捨ててしまうと、機器損害金として数千円〜1万円以上の違約金を請求されることがあります。契約書類や機器本体のラベルを確認し、通信会社のロゴや「レンタル」の記載がないか確認しましょう。

一方で、BuffaloやELECOMなど家電量販店で購入した市販品であれば、自由に処分できます。

判断がつかない場合は、契約している通信会社やプロバイダに問い合わせて確認することをおすすめします。解約時には必ず返却手続きの案内があるため、指示に従って返送しましょう。

リチウムイオンバッテリーが内蔵されていないか

ポケットWi-Fiやモバイルルーターには、リチウムイオンバッテリーが内蔵されている機種が多く存在します。リチウムイオンバッテリーは発火や破裂の危険性があるため不燃ごみや小型家電として処分できず、自治体での回収が制限されています。

バッテリー内蔵型のルーターを処分する際は、家電量販店やホームセンターに設置されている小型家電リサイクルボックスを利用するほか、メーカーや契約会社に返却する方法が安全です。

バッテリーを処分する際は、機器の裏面や底面に電池マークの記載があるか、取扱説明書で確認しましょう。バッテリーを取り外せる機種の場合は、本体とバッテリーを分けて処分することでより安全に廃棄できます。

ルーターの処分方法6選!自分に合った捨て方を選ぼう

白い無線LANルーターの画像

ルーターの処分方法は、自治体のごみ収集からメーカーの回収サービス、不用品回収までさまざまな選択肢があります。

  1. 自治体の不燃ごみで処分する
  2. 小型家電リサイクルで処分する
  3. 家電量販店の回収サービスを利用する
  4. メーカー・契約会社に返却する
  5. リサイクルショップやフリマアプリで売却する
  6. 不用品回収業者に依頼する

ここではルーターを処分できる代表的な6つの処分方法をご紹介します。機器の状態や処分の緊急度、費用面などから最適な方法を選びましょう。

自治体の不燃ごみで処分する

最も手軽でお金のかからない方法が、自治体の不燃ごみや小型金属ごみとして処分する方法です。ルーターは一辺が30cm以下の小型家電に該当するものが多く、ほとんどの自治体では一般ごみに分類されます。

ただし、自治体によって分類が異なるため、お住まいの地域のルールを事前に確認しましょう。

自治体分別ルール備考
札幌市燃やせないごみ小型家電(資源ごみ)での回収も推奨
大田区不燃ごみ最大辺が30cm未満のもの
横浜金属ごみ素材により分別が変動(小型家電回収ボックスの利用も推奨)
京都市小型家電回収指定の回収ボックスまたは宅配回収
大阪市小型家電リサイクル最大辺が30cm以上のものは粗大ごみ

処分する際は、必ず初期化を行ってから指定のごみ袋に入れ、収集日に出しましょう。ただし、ポケットWi-Fiなどバッテリー内蔵型の機器は、不燃ごみとして出せない場合があるため注意が必要です。

小型家電リサイクルで処分する

環境に配慮した処分方法として、小型家電リサイクル法に基づく回収制度を利用した処分方法もあります。ルーターや無線LANルーター、モデムなどの通信機器は、貴重な金属資源を含んでいるため、リサイクルが推奨されています。

家電量販店や市役所・図書館やスーパーなどに小型家電リサイクルボックスが設置されており、投函口に入るものであれば、無料でいつでも処分できます。回収ボックスの投入口は一般的に15cm×30cm程度のため、家庭用のルーターであれば問題なく入れられるでしょう。

ただし、回収ボックスに入れる前には必ず初期化を行い、個人情報を消去しておくことが大切です。

家電量販店の回収サービスを利用する

ヨドバシカメラやビックカメラ、ケーズデンキなどの家電量販店でも、小型家電の無料回収サービスを実施しています。新しいルーターを購入する際に古い機器を持ち込めば、その場で引き取ってもらえるため非常に便利です。

店舗によっては購入店でなくても回収を受け付けている場合もあります。

家電量販店回収対応
ヨドバシカメラサイズ・量に応じて有料で宅配回収
ビックカメラ箱にどれだけ入れても1箱1,958円より宅配回収
ケーズデンキサイズ・品物に応じて有料または無料で回収

大手家電量販店では、宅配での回収も受け付けているほか、店頭でも回収を相談できます。

家電量販店での回収は、買い物のついでに処分できる手軽さが魅力です。ただし、店舗によってサービス内容が異なるため、事前に電話やホームページで確認することをおすすめします。

メーカー・契約会社に返却する

NTTやSoftBank、UQ WiMAXなどの通信会社からレンタルしているルーターやモデムは、契約終了時に必ず返却する必要があります。フレッツ光やSoftBank光、au光などの光回線サービス、WiMAXやポケットWi-Fiなどのモバイル通信サービスを解約する際は、返却手続きの案内が届きます。

解約後に返却キットが送られてくるため、指定された機器を梱包して返送しましょう。返却期限は通常、解約後1か月程度と定められており、期限を過ぎると機器損害金が発生するおそれがあるため、忘れず手続きを済ませることが大切です。

なお、フォンルーターなど契約者に提供されている特殊なルーターも返却対象となる場合があります。契約時の書類や通信会社からの案内メールを確認し、返却が必要な機器を漏れなく返送しましょう。

リサイクルショップやフリマアプリで売却する

比較的新しいモデルで動作に問題がないルーターであれば、リサイクルショップやフリマアプリで売却する方法もあります。BuffaloやNEC、ELECOMなどの人気メーカーの無線LANルーターは、中古市場でも一定の需要があります。処分費用がかからないだけでなく、多少の収入を得られる点が魅力です。

フリマアプリやオークションサイトで売却する場合は、以下の状況を明記して、購入を検討している方に情報がわかるよう配慮しましょう。

  • 製品の型番
  • 購入時期
  • 動作状況
  • 付属品の有無

ただし、売却前には必ず初期化を行い、個人情報を完全に消去することが重要です。SIMカードが入ったままになっていないかも含めて、しっかり確認しましょう。

リサイクルショップでは、製品の状態や年式によって買取価格が決まります。発売から5年以上経過した古いルーターや、Wi-Fiの規格が古い機種は買取不可となることもあります。売却が難しい場合は、他の処分方法を検討しましょう。

不用品回収業者に依頼する

引越しや大掃除で大量の不用品をまとめて処分したい場合や、急いで処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法が便利です。ルーターだけでなく、パソコンやプリンター、モニターなどの周辺機器もまとめて処分できるため、自宅の不用品をまとめて処分したい場合に役立ちます。

不用品回収業者を選ぶ際は、一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者を選ぶことが重要です。無許可の業者に依頼すると、不法投棄などのトラブルに巻き込まれる可能性があるため、業者選びから慎重に進めましょう。

また、料金体系が明確で、追加料金の発生しない業者を選びましょう。詳しい選び方については、以下の記事も参考にしてください。

なお、ルーターを含む不用品回収にお困りなら、即日回収隊がおすすめです。即日回収隊では最短即日の不用品回収を受け付けており、ルーターのほかパソコンやデスク、ゲーミングチェアなど処分に困りがちな大型の家具・家電もまとめて処分を引き受けております。

トラック積み放題のプランも展開しているため、ルーターを含む不用品をまとめて処分したい方は、ぜひ無料見積もりよりご相談ください。

ルーターの処分前に必ずやるべきセキュリティ対策

パソコンとスマホを操作する手元の画像

ルーターを処分する際に最も重要なのが、セキュリティ対策です。ルーターには通信サービスを利用するうえで重要な個人情報が残っている場合があるため、適切に処理してから処分しましょう。

  • 個人情報保護のため初期化が必須
  • ルーターを初期化する手順
  • SIMカードは必ず抜いてから処分
  • 買い替えの場合は設定情報をバックアップ

ここでは、安全にルーターを処分するための具体的な手順をご紹介します。

個人情報保護のため初期化が必須

ルーターには、以下のように重要な個人情報が保存されています。

  • 無線LANのアクセスポイント名
  • Wi-Fiのパスワード
  • 接続機器の情報

これらの情報が第三者の手に渡ると、不正アクセスや個人情報の漏洩につながる危険があります。特にBuffaloやNEC、ELECOMなどの家庭用ルーターは、管理画面から詳細な設定情報を確認できるため、必ず初期化してから処分しましょう。

初期化すると工場出荷時の状態に戻り、設定情報が消去されます。Wi-Fiのパスワードや接続履歴、管理画面のログイン情報なども完全に削除されるため、処分する前に必ず済ませましょう。古いルーターであっても、データが残っている可能性があるため、初期化は必須です。

小型家電リサイクルとして処分する際や、リサイクルショップやフリマアプリで売却する場合も、必ず初期化は必要です。買い手に個人情報が渡ることがないよう、責任を持って処理しましょう。

ルーターを初期化する手順

ルーターの初期化は、多くの機種で本体背面や側面にあるリセットボタンを使って行います。

  1. 本体のリセットボタンを押す(長押しする)
  2. 本体のランプが点滅する
  3. 消灯すると再起動され初期化が完了する

リセットボタンは誤操作を防ぐために小さく作られており、爪楊枝やクリップの先端など細いもので押す必要があります。一般的な手順として、電源が入った状態でリセットボタンを10秒から30秒程度長押しすると、本体のランプが点滅して初期化が開始されます。

機種により初期化の手順や長押しする時間は変わるため、取り扱い説明書も確認のうえ初期化しましょう。

初期化が完了すると、ルーターは購入時の状態に戻ります。管理画面にアクセスしても、ユーザー名とパスワードは初期設定のものになっているはずです。念のため、初期化後に管理画面から設定情報が削除されていることを確認したうえで処分してください。

SIMカードは必ず抜いてから処分

ポケットWi-Fiやモバイルルーターを処分する際は、SIMカードを抜き忘れないよう注意が必要です。WiMAXやSoftBankなどのモバイル通信サービスでは、機器にSIMカードが挿入されています。

SIMカードには契約者情報や電話番号などの重要なデータが記録されており、これが残ったまま処分すると個人情報漏洩のリスクがあります。カードは通常、機器の側面や背面のカバーを開けたスロットに挿入されています。

取り出したSIMカードは通信会社に返却するか、ハサミで細かく切断して処分しましょう。

買い替えの場合は設定情報をバックアップ

新しいルーターに買い替える場合、古いルーターの設定情報をバックアップしておくと、新しい機器の設定もスムーズに行えます。Wi-Fiのアクセスポイント名やパスワード、接続機器の情報、ポート開放の設定などを記録しておけば、新しいルーターでも同じ設定を再現できます。

多くのルーターには、管理画面から設定情報をファイルとして保存できる機能があります。ファイルとして保存しておけば、新しいルーターに同じメーカーの機種を選んで設定を読み込むだけで、移行を済ませられるでしょう。

なお、バックアップを取った後は個人情報保護のため、古いルーターを必ず初期化してから処分しましょう。設定ファイルも新しいルーターへの移行が完了したら、安全に削除することをおすすめします。

ルーターを処分する際のよくある質問

木製テーブルに置かれたキーボードとINTERNETブロックの画像

ルーターを処分する際の疑問や不安を、よくある質問形式でまとめました。

  • 古いルーターはいつ処分すべきですか?
  • 複数代のルーターをまとめて処分できますか?
  • リセットボタンが効かない場合はどうすれば良いですか?
  • レンタルか購入品かわからない場合の対応方法は?

処分のタイミングや複数台の処分方法、トラブル時の対応など、実際の場面で役立つ情報について、処分前に合わせて知っておきましょう。

古いルーターはいつ処分すべきですか?

ルーターの処分を検討すべきタイミングとして、以下が挙げられます。

  • 通信速度が低下している
  • 接続が不安定になっている
  • 引っ越しを考えている
  • 光回線へ乗り換えたい
  • 通信サービスを乗り換えたい

一般的に、ルーターの寿命は5〜7年程度とされています。使用年数が7年を超えており、通信状況に不具合があれば、買い替えを検討する時期です。

新しい規格のほうが通信速度が速く複数の機器を同時接続しても安定するため、快適なインターネット環境を求めるなら、定期的な買い替えを検討しましょう。

引越しや回線の乗り換えも、ルーターを見直す良い機会です。通信契約を乗り換える際は、合わせて新しい通信環境に最適化されたルーターを使用するほうが、性能を最大限に引き出せるでしょう。

複数代のルーターをまとめて処分できますか?

複数台のルーターをまとめて処分する方法も検討できます。特に効率的な方法は、不用品回収業者に依頼することです。引越しや大掃除で複数のルーターやモデムなどが出た場合、まとめて回収してもらえば手間がかかりません。

パソコンやプリンター、モニターなどの周辺機器も同時に処分できるため、オフィスの移転や一人暮らしの引越しなどで大量の電子機器を処分する際にも役立つでしょう。

もちろん、自治体の不燃ごみや小型家電リサイクルで、複数台をまとめて出すことも選択肢の1つです。ルーターなど小型機器だけであれば、不燃ごみや資源ごみで処分できる場合もあるため、お住まいの自治体での分別ルールを確認のうえ処分しましょう。

ただし、いずれの場合もルーターなどの通信機器の初期化は忘れず済ませてから、適切に処分してください。

リセットボタンが効かない場合はどうすれば良いですか?

リセットボタンを押しても初期化できない場合、まず押し方や押す時間を確認しましょう。多くのルーターでは、リセットボタンを10〜30秒ほど長押しする必要があります。

ただし、必要な長押し時間は機器により異なるため、取扱説明書を確認することをおすすめします。爪楊枝やクリップの先端でしっかりとボタンを押し込み、本体のランプが変化するまで待ちましょう。

もちろん、電源が入っていない状態では初期化できません。電源アダプターが正しく接続され、本体のランプが点灯していることを確認してからリセットボタンを押してください。

それでも初期化できない場合は、メーカーのサポートセンターに相談することをおすすめします。どうしても初期化できず、個人情報の消去に不安がある場合は、物理的に基板を破壊してから処分する方法もありますが、けがのリスクがあるため慎重に行いましょう。

レンタルか購入品かわからない場合の対応方法は?

ルーターがレンタル品か購入品か判断がつかない場合、まず機器本体のラベルやシールを確認しましょう。特に通信会社からレンタルしている機器には、通常、会社のロゴや「レンタル」「貸与品」といった記載があります。

契約時の書類や請求書を確認する方法も選択肢の1つです。光回線やモバイル通信の契約書には、レンタル機器の有無や機器損害金について記載されています。毎月の利用料金の内訳に「機器レンタル料」や「モデムレンタル料」といった項目があれば、レンタル品だと判断できます。

どうしても判断できない場合は、契約している通信会社やプロバイダに直接問い合わせましょう。電話やメールで機器の型番を伝えれば、レンタル品かどうかを確認してもらえます。誤って処分してしまうと違約金が発生する可能性があるため、不明な場合は必ず確認してから処分しましょう。

ルーターは正しく処分してセキュリティリスクを回避しよう

木製デスクに置かれた白い無線ルーターの画像

ルーターの処分には、セキュリティ対策が欠かせません。無線LANのWi-Fiパスワードや接続情報など、個人情報が保存されているため、必ず初期化を行ってから処分してください

処分方法は、自治体の不燃ごみや小型家電リサイクルのほか、メーカー返却や不用品回収サービスの利用など、状況に応じて選べます。

もしルーターのほかにも、パソコンやモニター・プリンターなどの電子機器が大量にある場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。特に引越しやオフィス移転などで一度に多くの機器を処分したい場合であれば、不用品回収業者に依頼すれば手間なくまとめて処分できます。

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