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引越しや水槽の買い替えなど、不要になった水槽をどう処分すればいいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
水槽の捨て方はサイズ・素材・、お住まいの自治体によって、大きく異なります。小型のプラスチック水槽なら不燃ごみで出せる一方、大型のガラス水槽は粗大ごみ扱いになるケースもあり、判断に迷いやすい品物です。
間違った方法で処分すると回収してもらえなかったり、けがのリスクがあったりするため、正しい知識を持って適切に処分しましょう。本記事では、水槽の正しい処分方法や費用の目安について解説します。
この記事でわかること

水槽を処分する際には、分別方法や取り扱いについて知っておくことが大切です。
まずは、安全かつ確実に水槽を処分するための基礎知識をご紹介します。
水槽の処分区分は、お住まいの自治体によって扱いが異なります。
ただし、この基準は自治体ごとに設定されているため、必ずしも全国共通ではありません。
素材による違いも重要なポイントです。ガラス製の水槽は不燃ごみや粗大ごみとして扱われますが、プラスチック製の水槽は自治体によって可燃ごみとして出せる場合もあります。
迷った場合は、処分前に必ずお住まいの自治体の公式サイトやごみ分別案内で確認しましょう。
水槽を処分する際には、内部に残ったものや水槽に使用していたものをきれいに洗い流し、しっかり乾燥させてから出すことが基本です。
不衛生なまま処分すると、悪臭の発生や虫の繁殖につながり、場合によっては回収を拒否されることもあります。
収集作業員の方へ配慮するためにも、清潔な状態で処分しましょう。水槽の処分と合わせて周辺のアイテムも不要になる場合は、カビの発生を防ぐため掃除と乾燥を済ませてから、適切に処分してください。
プラスチック部分と金属部分を分けたり、電気製品として小型家電回収に出したりと、適切な処理方法を選びましょう。
ガラス製の水槽を無理に割ってサイズを小さくしようとすれば、けがのリスクや破片の飛散による事故につながるため絶対に避けるべきです。ガラスの破片は鋭く、素手で触れると簡単に深い傷を負う恐れがあります。
割った破片が周囲に散らばると、家族やペット、近隣の方にも危険が及ぶことも。さらに、水槽を割ってサイズを小さくしても、多くの自治体では不燃ごみとして出せないケースがほとんどです。
ガラス片は危険物として別の扱いになったり、粗大ごみのサイズ基準とは関係なく回収対象外になってしまう懸念もあります。そのため、うっかり水槽を割る等でない限りは、絶対に割らずに処分しましょう。
もし事故などで水槽が割れてしまった場合は、新聞紙や厚手の紙で破片を丁寧に包み、袋を二重にしてから「危険」「ガラス」などと大きく明記して出してください。

水槽を処分する方法は複数あり、それぞれに費用や手間、メリットが異なります。
ここでは水槽を処分する際の5つの選択肢について、具体的な料金や手順を比較しながらご紹介します。
一般的な処分方法の1つが、自治体の粗大ごみや不燃ごみとして出す方法です。小型の水槽であれば不燃ごみとして無料または少額で処分でき、大型水槽でも粗大ごみとして費用を抑えて処分できます。
粗大ごみとして出す際の費用相場は300〜800円ほどで、自治体ルールや水槽のサイズによって金額が変わります。処分方法を問わず、決められた回収日に出す必要があるため、必ず回収日を確認のうえ処分しましょう。
なお、自治体によっては、ガラスや金属フレーム、プラスチックやシリコンなど、材質ごとの分別を求められることもあります。同時に、90cm以上などの特大水槽は自治体によっては回収対象外として扱われる場合もあるため、注意が必要です。
事前に自治体のルールを確認し、回収不可の場合は別の処分方法を検討してください。
状態が良好な水槽であれば、処分するのではなく売却を検討する価値もあります。特に目立った傷がなく、人気メーカーの製品であれば、高価買取を見込める場合もあるでしょう。
売却先として、主に以下が挙げられます。
フリマアプリなら自分で価格を設定でき、相場より高く売れる可能性もあります。60cm水槽なら状態次第で1,000〜3,000円ほどが目安です。
ただし売却する場合は、梱包と発送に注意が必要です。ガラス製の水槽は配送中に割れる危険性があるため、プチプチなどの緩衝材で厳重に包み、箱の中で動かないように固定します。
また、水槽だけでなく、フィルターやライト、ヒーターなどの付属品もセットにすることで、より高値で売れる可能性が高まります。清掃と動作確認を済ませ、写真を複数枚掲載することで、安心して購入できるよう配慮して出品してください。
アクアリウムショップや熱帯魚店では、水槽の引き取りサービスや下取りを行っている場合があります。特に新しい水槽を購入する際は、古い水槽を回収してもらえるサービスを活用すれば、スムーズに水槽を新調できるでしょう。
引き取りサービスの費用は店舗によって異なりますが、無料から数百円程度が一般的な相場です。新規購入と同時であれば無料で引き取ってくれる店舗のほか、購入額から値引きしてもらえる場合もあります。
水槽本体だけでなくフィルターやクーラー、照明器具などの機器類も併せて引き取り可能な店舗もあり、水槽関連の品物をまとめて処分できることも魅力です。アクアリウム関連の不用品をまとめて処分したい場合は、専門店に相談してみてください。
ただし、すべてのアクアリウムショップが引き取りサービスを行っているわけではないため、事前に電話やホームページで確認することをおすすめします。大型水槽の場合は持ち込みが困難なこともあるので、出張引き取りサービスの有無も確認しましょう。
アクアリウムを趣味としているコミュニティや仲間がいる場合、無料で譲ることも選択肢の1つです。水槽は新品で購入すると高額なため、特に初心者やこれからアクアリウムを始めたい方にとっては、中古でも十分な需要があります。
身近に水槽が欲しい友人や趣味仲間がいれば、声をかけてみましょう。趣味の仲間であれば、水槽の状態や必要な付属品についても理解があるため、スムーズに引き渡しを済ませられます。
譲渡する際は、水槽内をしっかりと清掃し、ひび割れや水漏れがないか確認しておくことが大切です。フィルターやライトなども動作を確認し、問題があれば正直に伝えることでトラブルを防ぎましょう。
90cm以上の大型水槽や、即日対応が必要な場合は不用品回収業者の利用が便利です。自治体では回収できないサイズの水槽や、急な引越しで時間がない場合にも柔軟に対応してもらえます。
回収費用の目安は、水槽のサイズや業者によって異なりますが、3000〜8000円程度が一般的な相場です。ただし、トラック積み放題など不用品をまとめて回収してもらえるサービスを活用すれば、大量の水槽やアクアリウム用品、自宅に眠っているほかの不用品もまとめて引き取ってもらえます。
そのため、不用品の量次第では粗大ごみとして処分する場合よりも、1点あたりの費用を抑えられたり、搬出の手間を省ける可能性があることが魅力です。ただし、なかには無許可で営業する悪質業者もあるため、必ず一般廃棄物収集運搬業許可を取得しているサービスに問い合わせましょう。

水槽の処分ルールは自治体によって異なります。ここでは主要都市における水槽の処分方法を一覧で紹介します。
| 自治体 | 分別 | 費用/備考 |
|---|---|---|
| 札幌市 | 粗大ごみ | 500円 |
| 仙台市 | 粗大ごみ | 3辺の合計が1.5m未満は400円/1.5m以上は800円 |
| 千葉市 | 不燃ごみ | 指定ごみ袋に入るサイズのみ |
| 粗大ごみ | 15kg未満 390円/25kg未満 780円 | |
| 横浜市 | 家庭ごみ | 50cm未満の場合は素材をもとに分別して処分 |
| 粗大ごみ | 500円 | |
| 川崎市 | 普通ごみ | 50cm未満であれば素材をもとに分別して処分 |
| 粗大ごみ | サイズに応じて300〜1,200円の3段階で変動 | |
| 名古屋市 | 家庭ごみ | 30cm未満であれば素材をもとに分別して処分 |
| 粗大ごみ | 長辺1m未満 250円/1m以上 500円 | |
| 大阪市 | 家庭ごみ | 最大辺が30cm未満であれば素材をもとに分別して処分 |
| 粗大ごみ | 400円 | |
| 福岡市 | 燃えないごみ | 燃えないごみ袋に入れて口を結べるもののみ |
| 粗大ごみ | 300円 |
各自治体とも基本的には一定のサイズを超えると粗大ごみ扱いとなり、事前申込と有料処理券が必要です。分別ルールは自治体によって随時更新されるため、処分前に公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
不明な点がある場合は、各自治体のごみ相談窓口に直接問い合わせのうえ、適切に処分しましょう。

水槽本体だけでなく、フィルターやヒーター、ソイルなどの関連部品や器具も適切に処分する必要があります。
ここでは、それぞれのアイテムごとに正しい捨て方を解説します。
アクアリウムに関連する小型器具の多くは、不燃ごみとして扱われます。
これらの機器はプラスチック部分と金属部分が組み合わさっているため、可能であれば分解して材質ごとに分別すると、よりリサイクルに適した方法で処分できるでしょう。プラスチック製のケースやホース類は可燃ごみまたはプラスチックごみとして、金属製のモーター部分やネジ類は不燃ごみとして出せます。
ただし、無理に分解する必要はなく、そのままの状態で不燃ごみとして出しても問題ない自治体がほとんどです。コードやホース類も一緒にまとめて捨てる際は、絡まないように束ねたり、結んだりしておきましょう。
なお、ろ材や濾過材、ゼオライトなどのフィルターの中身は可燃ごみとして捨てられるケースが多く存在します。活性炭やウールマットなどの素材は燃やせるため、取り出して可燃ごみの袋に入れて出しましょう。
ただし、水分が残っていると重くなるため、しっかり乾燥させてから捨てるのがおすすめです。
水槽用のヒーターやクーラー、照明器具などの電気製品は、小型家電リサイクル法の対象となるため、専用の回収ボックスや家電量販店への持ち込みで処分できます。これらの製品には貴重な金属資源が含まれているため、リサイクルすることで資源の有効活用につながります。
各自治体の公共施設や家電量販店には、小型家電回収ボックスが設置されていることが多く存在します。ボックスの投入口に入るサイズであれば、無料で回収してもらえるでしょう。
ただし、大型のクーラーや冷却装置付きのチラーユニットなどは回収ボックスに入らず、粗大ごみ扱いになる可能性があります。サイズが大きく回収ボックスに入らない場合は、自治体の粗大ごみとして申し込むか、不燃ごみとして出せるか確認しましょう。
水槽の底に敷かれていたソイルは、自然由来の土壌素材のため可燃ごみとして扱われることが多く、砂利や小石は不燃ごみとして処分することが一般的です。ただし、自治体によっては土や石の回収を行っていない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
ソイルは園芸用の土と同様に扱われるため、少量であれば可燃ごみの袋に入れて出せます。大量にある場合は、複数回に分けて少しずつ出すか、園芸店やホームセンターの土回収サービスを利用する方法も検討しましょう。
砂利や石、岩などの装飾用モニュメントは不燃ごみとして出せますが、かなり重量があるため、袋が破れないように注意が必要です。丈夫な袋に入れるか、袋を二重にして出すと安全です。
いずれの場合も、自治体により処分ルールは異なるため、お住まいの自治体の分別ルールを確認してから捨てることが欠かせません。水槽と合わせてアクアリウム関連器具も処分する際は、自治体ルールも確認のうえ適切に処分しましょう。

水槽を処分するにあたって、多くの方が疑問に思う点について回答します。
水槽を処分するにあたって特殊なパターンや判断に迷う状況について、具体的な対処法とともにご覧ください。
割れたガラス水槽は危険物として扱う必要があるため、怪我をしないよう厳重に包んで不燃ごみとして処分することが基本です。
収集作業員の方がけがをしないよう、外側から見てすぐに危険物だとわかるようにすることが重要です。破片が大きい場合や、元の水槽のサイズが大きい場合は、自治体に確認したうえで粗大ごみとして扱うケースもあります。
判断に迷う場合は、事前に自治体の窓口に相談しましょう。
なお、処分する際は安全面に配慮して、破片を扱う際は必ず軍手や厚手の手袋を着用してください。ガラスの破片は非常に鋭利で、素手で触ると深い傷を負う危険があります。細かい破片はガムテープなどで貼り付けて取り除くか、濡れた新聞紙で慎重に拭き取る方法が安全です。
小魚や金魚などは、紙に包んで可燃ごみとして出すことができますが、長年飼育していた愛着のある魚であれば、供養の気持ちを込めた見送り方も検討できます。庭がある場合は、庭の土に埋めて供養する方法も選択肢の1つです。
大型魚や特に愛着のある魚の場合は、ペット霊園での供養やペット火葬サービスの利用も選択肢の1つとなります。近年では魚や小動物も対象とするペット霊園が増えており、個別火葬や合同火葬を選べる施設も。
供養の形に決まりはなく、何より大切なのは飼い主の気持ちです。長い間一緒に過ごした魚であれば、感謝の気持ちを込めて丁寧に見送ることで、心の整理もつきやすくなります。
90cm以上の大型水槽は、多くの自治体で粗大ごみの対象外となっているため、不用品回収業者やアクアリウムショップへの依頼が現実的な選択肢となります。
大型水槽は重量も相当あるため、個人での運搬も困難です。そのため、搬出からまとめて任せられる方法が役立つでしょう。
不用品回収業者に依頼する場合の費用目安は、5000〜10,000円程度が相場です。業者によっては水槽台やフィルター、照明器具などもまとめて回収してくれるため、一度に処分を済ませられるでしょう。
水槽を処分する理由や目的、買い替えの有無をもとに、適切な処分方法を検討することが大切です。

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